このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

ナビゲーション
ご利用規約
【Field Report No.110504 reported by三重野 博敬(OOITA)】
5月4日晴れ大潮。ゴールデンウィーク真っ只中のこの日に釣友の川野さん、平松君とともにチヌ狙いで大洋丸朝五時半の便に乗り込み、大分県鶴見湾内の磯に向かいました。
着けた瀬はトギレの中。船長の話によると「今年はかなり遅れているが、ここ最近はようやく上向いてきてるよ」とのことで、期待が膨らみます。

自分は瀬の一番右に釣り座をかまえ、黒魂スイッチの0シブにノーガンの全層で釣りを開始。このウキは遠投性、視認性、安定性に優れていてバランスがよく、とても使いやすいのでチヌ釣りではメインフロートとして使わせて頂いてます。 まずは手前にマキエをうち、エサ取りを寄せて沖向きではなく、右のワンドよりの掛け上がりから攻めていきます。 しかし、こちらもエサ取りが多いようで付けエサのオキアミが残りません。なのでこちらにもエサ取り用としてマキエを打ち、仕掛けを黒魂スイッチ00としてジンタンG6を追加し、針をウルトラ競技チヌ2号の遠投仕様に変更して沖向きの30メートル先に仕掛けを入れます。

何度か打ち返しているとようやく潮がトギレ方向にゆっくりと動き始め、隣で底付近を狙っていた平松君がまず最初の一匹を仕留め、川野さんも続きました。底付近でアタッているようなので自分もさらにジンタンG6を追加し、中層付近に仕掛けが入ったところから張ったり緩めたりを繰り返しているとスーッと糸が走り、自分も待望の一匹を仕留めることに成功しました。 この後もアタリは続き、結局ここでは35〜40の計5匹をゲット。しかし、潮が動かないせいかいまいちチヌの食いが浅く型も出ないということで、瀬代わりをすることにしました。(贅沢な悩みですが・・・。)

次に着けた瀬はウノハエです。クラブのリーダー関さんに電話でアドバイスをもらい、先頭に釣り座を構えます。マキエを撒くと二枚潮になっており、加えてフグが多く苦戦を強いられました。しかし足元にマキエを多めに入れたり、仕掛けを入れて竿先を海面に突っ込んで竿先から下の道糸が底潮を掴んでから仕掛けを送り込むなどの工夫で何とか一匹をゲット
。 そして時間も残りわずかになったところで満ち潮が素直に流れ始めました。すると、隣で川野さんが1.2号の竿を大きく曲げています。眺めていると自分にも竿ごとひったくる素晴らしい体感ショックが。完全に逆をつかれた格好になったので体勢を整えてから追いあわせを2度入れ、やり取りスタート。こちらも良型のようで、0号竿がバッドから大きく弧を描きます。 川野さんがこの日最大となる50センチの腹パンパンのチヌを仕留め、続いて自分もややスッキリとした48センチをゲット。ようやく納得のいく型を仕留め満足しました。まだいい感じで潮は流れていましたが、時間なので後ろ髪引かれる思いで納竿とし、帰りの船に乗り込みました。

この日の仕掛け

ロッド・シマノ鱗海スペシャルRB0−530
リール・シマノBB-Xテクニウム2500DXG
ウキ・キザクラ黒魂スイッチ0シブ〜0
ライン・キザクラ全層フリーダム1.5号
ハリス・東レハイパーガイアXX1.5号
ハリ・オーナーバリインホワイトチヌ2号・ウルトラ競技チヌ2号
Kizakura Company. All Rights Reserved