5月24日(日)club kizakura oita の第6回記念大会を大分県鶴見の磯で開
催しました。
天気予報では低気圧を伴う前線が北上する予報であったが、何とか持ちこたえ、26名の参加者が集まる中、無事開催する事が叶った。
午前4時に集合し、競技説明と渡礁の抽選を行った後、今回お世話になる速見丸へと荷物を積み込み出港となった。
今回の大会で使用する磯は、シマノジャパンカップのセミファイナル等でお馴染みの、鶴見湾内エリアで、白崎・宇土島・女郎崎・大島西磯を使用し、
25cm以上のクロ5匹の総重量で競われる。
私が渡礁したのは、白崎三番でウキが視認出来るようになったAM5時40分に釣り開始となった。
仕掛けは、メインフロートであるDear-G0シブをセットし、ノーガンで朝ダナ
から狙ってみる。
優先権のない私は、ワンド側からの竿出しで、左側のワンドはかなり浅く、如何
にもチヌが釣れそうなポイントだ。
しかし、今回のターゲットはクロなの で、沖合い30m付近の深場に狙いを定
めて、先打ちマキエを3杯打ったあと、10秒後に仕掛けを投入すると、仕掛け
が馴染むと直ぐにラインを引っ張るア タリで30cm級のクロが食って来た。
幸先良いスタートとなったが、その後はエサ取りであるアジの猛攻に苦戦しながら本命を手にしていくが、食って来るのは足裏から30cmほどのサイ ズばかりである。
前半戦終了間際、見回りの船に飛び乗り、瀬変わりしたがサイズアップは図れないまま納竿の時間を迎えた。
帰港後、検量を行うと全員安打で、ほとんどの会員が規定の5尾を揃えており、盛り上がりをみせる。
結果は
優勝 溝口 勝人 5尾 5,000g
2位 吉田 俊美 5尾 4,450g
3位 谷口 仁 5尾 4,100g
他魚 佐藤 翔太(イサキ)51cm
今回は梅雨グロのハシリといった感じで、場所むらはあったものの、数・型とも
に良い釣果となり、楽しい大会となった。
協賛を頂いたキザクラ様、豪華商品を協賛して頂きありがとうございました。
又、動き回って頂いた速見丸の船長、大変ありがとうございました。