2012 キザクラカップ 西九州大会
チヌの部 | 氏名 | 5匹重量(g) | |
優勝 | 柴山 未来 | 3,145g | |
2位 | 松尾 直樹 | 3,065g | |
3位 | 山下 歩 | 3,030g | |
4位 | 田上 誠 | 3,000g | 5位 | 末永 毅 | 2,880g | 6位 | 野村 公武 | 2,875g | 7位 | 松尾 操 | 2,630g | 8位 | 末永 毅 | 2,590g | 9位 | 森野 忠浩 | 2,505g | 10位 | 高田 康司 | 2,230g | レディス賞 | 山口 まち子 | 2,225g | シニア賞 | 杉浦 幸夫 | 1,170g | 大物賞 | 上野 浩治 | 真鯛 | 52cm |
10月21日(日)、2012ドリームオープンカップ磯・西九州大会が長崎県 宮ノ浦にて開催された。当日は快晴でほとんど風もなく、絶好の釣り日和というより初夏を思わせる陽気となった。今回はくじ引きによる5船による瀬渡り方式、すでに午前0時前に到着される方もおり、スタート前から122名による静かな戦いが始まる。3時30分のエントリー締め切り後、株式会社キザクラの 草野 剛 常務取締役の挨拶、競技委員長、審査委員長(いずれもキザクラのスタッフ)から競技内容と注意事項が説明された。くじ引きで決められた渡船前に集合し乗船開始。緊張が走る渡船の中では、どの磯にのれるかが最大の関心事、エンジンの音が下がるたびに潮の様子を伺う選手たち。小声でうわっ!という声や押し殺した声なき声でうっす!という音が聞こえる。
それぞれの磯の釣果情報は、あえて聞かない約束で大会本部は静かに検量と表彰の準備を進める。
「この天気、磯は暑いやろな」という誰かの声に、大会本部の運営スタッフは静かにうなずきながら着々と検量の準備を行う。午後の1時半をまわった頃「帰ってきたよー」という声に反応し、ポータースタッフは渡船の荷物次々に受ける。ずしっと感じるクーラーや泡を立てるライブキーパーや重量感のないクーラーを黙々と船から受ける。選手の顔は疲労感や満足感いろいろだ。
東レインターナショナル株式会社 川原 明さんの司会で静かに始まった表彰式、沈黙の中、優勝者の発表が始まった。検量の結果、柴山(しばやま) 未来(ひでお)さん、3,145 g (25㎝以上、5匹の総重量)が、2位との差80gで優勝を飾った。3,000グラムを超える釣果がそれぞれ数十グラムの差で4位までを占め緊張間のある表彰式の中、次々と10位までが発表された。
レディス賞には、山口 まち子さん、シニア賞に杉浦 幸夫さん。大物賞は、上野 浩治さん、真鯛52㎝。 2時半より大会委員長の挨拶、運営委員長である柴原 啓二さん(キザクラインストラクター)の大会総評と恒例の協賛各社によるプレゼンとじゃんけん大会によるプレゼント争奪戦は盛り上がり、株式会社 キザクラの辻 眞二取締役の閉会の挨拶で終了した。
ドリームオープンカップ西九州大会 共催メーカー: キザクラ・宇崎日新・クレハ合繊・ささめ針・ソルトブレイクジャパン・釣研・東レインターナショナル・ハヤブサ ・マルキュー・モーリス (計10社・順不同)
協賛及び共催メーカーのスタッフ様はご苦労様でした。
協力渡船 ニュー丸銀丸、マリンアロー、丸宮丸、宝栄丸、うみしゃち様(計5社・順不同)。各渡船の船長をはじめ大会本部の設置をご協力いただきました丸銀様に御礼を申し上げます。