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【Field Report 2010.11/6 Team GTR懇親釣り大会レポート① HNいそのごんべい様

私は、 3 年ほど前から海釣りを始め、年に4~5回出かけています。ときたま近場の磯に上がることがありますが、堤防やテトラでの釣りが主です。釣果はなかなか上がらず、山間の田舎者にとっては、潮風にあたりに来るようなものでした。

仕掛けは、うき止による半誘導仕掛けで、うき下をどのくらいにするのか?仕掛けの重さはどの位か?がいつも初心者にとって悩みの種でした。

以前、釣り場の師匠から、うき止をつけない釣り方があることを聞いてはいましたが、イメージもわかず、試したこともありませんでした。

そんな時、キザクラさんから、初心者も参加できる釣り大会の案内をいただき、今回、全層仕掛けに初チャレンジすることにしました。

結果、松尾さんのおかげで、バチバチまでは行きませんでしたが、今までにない体感ショックを味わうことができました。楽しい一日を過ごすことができ感謝しています。ほんとに同じような企画が有りましたらご一報お願いします。

 

(レポート)

1.全層仕掛けは全くの初体験で、何を用意するのか全く分からなく、増して、磯に上がればちょっと買いに行くということもできませんので、不安いっぱいでしたが、スタッフの松尾さんから、仕掛けから装備品まで何を用意したら良いのかアドバイスをしていただき、後は自分のをお貸ししますとメールを頂いたときには、ほんとに不安が取れました。(初心者には心強いメッセージです。)

 

2.磯に上がって、さあ仕掛けの準備となるのですが、初心者の私には、分かりません。松尾さんが、潮の動きか、磯場の状況らしいのですが、針はグレ7号、ハリス 2 号、ウキは V. d ash マグナス ST- 0シブ、その間にクッション水中 M-J6 とジンタン7号をアドバイス。松尾師匠に投入の見本を見せて貰ったあと、先ず一投となりました。

 

3.浮き止めを使わない釣りの方法で、どうアタリをとるのかと思っていたら、突然引きが伝わって来た。いや~ほんとに感じた~!と感激でした。あとは、無我夢中で取り込みました。松尾さんのアドバイスで、ベールを起こして、中指でスプールの道糸を押さえて、引っ張られるままに糸を流していただけでしたが。(笑)

 

4.私にとって今までにない釣果が上がる中、松尾さんから、折角だから沈めづりの仕掛けに挑戦しようとアドバイスを受ける。これは、 V. d ash マグナス ST- 0シブに松尾さんがご自分の板おもりを装着して下さり、ウキと仕掛けを自然に沈めていくものだったが、これこそ、ウキそのものが見えなくなるので、どこに仕掛けがあるのか、どこまで仕掛けが入っているのか分からない。

 

5.松尾さんからのアドバイスは、竿先の糸ふけと竿先の動きを見ること。そして糸の引き。

その結果は、“ドンぴしゃ”で、竿先の動きと糸の走りを感じると同時に竿をたてると竿に重量が乗って来た。この感触にまた感激!

こうして、釣果が増えるごとに、だんだんとお魚さんとのやりとりを楽しめるようになってきました。

 

6.釣り大会と言えば初心者には敷居の高いものですが、初心者でも気軽に参加できる釣り大会(イベント)を企画されたキザクラさんに感謝しています。そして全く初めての全層仕掛の体験でしたが、スタッフの松尾さんのおかげで、今まで経験したことのない“引きの感触を体で味わう”ことができました。

 

7.自分では、まだまだどこに仕掛けを投げ入れば良いのか、潮の流れや仕掛けの重さ加減など確信をもててなく、これから経験を踏まねばと思っています。

ただ、次からは、キザクラの全層仕掛け、沈め釣りにはまることは間違いないようで、しっかりとキザクラファンです。



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