このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得


2010ドリームカップ磯 近畿大会(10月31日)

10月31日(日)台風14号の発生に伴い、台風の進路による大会開催が懸念された今回の近畿大会ですが、進路が反れて特に影響も無く開催決定、家島・小豆島会場へと出船できることになりました。

 

今回のエントリーは160名超、当日の天候や急に寒くなり体調を崩された方などがいて、141名での大会となりました。

 

 大会のスタイルはグレ23㎝以上5匹または、チヌ30㎝以上3匹どちらかの重量で、6船のトップ横取り方式となり、船で1位になれば必ず入賞するといったルールで朝4時半に小豆島組が出港・5時半に家島組が出港となりました。

 

 

 

 近況としては、「小豆島は釣り人が余り入っていないのでグレが入れ食い? 家島は場所ムラが有るけどもチヌ・グレ共に釣れるでしょう!」 と地元スタッフからの報告でした。

 

 天候も曇り、朝は少し冷え込みましたが、時間が立つにつれ曇り空の釣り日和、後は皆さんの日頃の腕の見せ所となりました。

 

 途中で選手に釣果を聞くと、小豆島メンバーは25㎝~30㎝のグレが入れ食い、しかも棚は1ヒロくらいとの事

いかにここからサイズアップするか?が勝負の分かれ道。

 

 一方、家島組はチヌの釣果が期待されましたが、今ひとつ? まだまだ水温が高いのか?エサトリに悩まされ30㎝クラスのサンバソウ(石鯛の幼魚)が浮き入れしてくるとの報告が?

 

 後は、本部での検量が楽しみとなりました。

家島組は12時半に納竿・小豆島組は12時に納竿となり、1時頃にほぼ全船帰港、検量会場はテンヤワンヤの賑わいで、グレに関しては本当に僅差! 5gで優劣・順位が決まる接戦となりました。

 

 

 一方、チヌは水温の変化か、気候の変化か? 期待された釣果までは到達せず、3匹を揃えたのは1名にとどまりました。

 

 しかし、やはり1匹釣果でもチヌは大きく50㎝近いチヌも釣れていました。

 

 検量が終わり、表彰式の準備を始めた頃から、今まで我慢してくれていたお天道様もポツポツと無き出して、小雨の閉会式となりました。

 

 

 閉会式では、近畿大会ホストメーカーのハヤブサのシダ社長の挨拶・マルキユーの下山実行委員長、そしてハヤブサインストラクターの高岡名人の総評で始まりました。

 

 各船1位の横取り方式にて見事グレの部栄冠を勝ち取ったのは、大阪府堺市の槇得(まきえ)さん、そしてチヌの栄冠を勝ち取ったのは、姫路市の鰰澤(いなざわ)さんとなりました。

 

 今年の2010ドリームオープンカップ磯はこの近畿会場で閉幕を迎えました。

 

 全国各地7会場で1000名を超える釣り人の皆様のご参加に支えられ、事故無く、無事に全大会を終える事が出来ましたこと、感謝申し上げます。また、本大会にご協力頂きました、運営スタッフ・渡船店・釣具店様・他関係各社様には心より感謝申し上げます。

 来年も更に参加共催メーカー・大会会場を増やして、楽しく安全な釣りを普及するべく運営してまいります。

より一層皆様のお近くでお気軽に参加できる大会運営を心掛けて参ります。

 



Kizakura Company. All Rights Reserved