11月6日(日)ドリームオープンカップ磯2011・近畿大会が瀬戸内海に浮ぶ“小豆島”と“家島”を舞台に開催されました。今大会も4月からスタートし、北は秋田から南は沖縄まで全国各地を舞台に開催。そしてこの近畿が今年度最後の大会となりました。
天気予報では早い段階から雨。参加者の気持ちを萎えさせるような4週連続の雨予報です。しかしながら、当日は昨夜まで激しく降っていた雨も受付の頃にはやんでくれました。開会式では、運営委員長・高岡末男さんが近況確認のため前日に実釣されたことについて触れ『現地ではグレが入れ食いでした、みなさんがんばってください!』とのありがたいコメント。これで選手のやる気も高まったことでしょう。雨も出船時間の4時半にはすっかり止み、穏やかな海況の中、総勢118名の選手が4船に分かれ出船していきました。日が昇ってからもお昼頃まで雨が降ることはなく、穏やかな秋の釣り日和となりました。
今回の審査規定は、グレ23cm以上5匹までの重量、チヌ30cm以上3匹までの重量です。4船それぞれから1位を選びその中で順位を決定します。
12時小豆島・12時半が家島の納竿です。
13時半、まず家島に行っていた進鉱渡船が戻ってきました。その後小豆島に行っていた飾磨渡船・那波渡船・のりくら渡船もぞくぞくと帰ってきます。みなさんキーパーバッカンにしっかり魚をキープしています。
さて結果は?
グレの部優勝は、遠路和歌山から参加いただいた“桑原英高”さんグレ5匹で2900g、チヌの部優勝は、地元姫路から参加の“鰰澤拓也”さんチヌ3匹で3110gという結果となりました。上位入賞者には共催メーカー10社から抱えきれないほどの景品が手渡されます。そのほかレディース賞・シニア賞・ジュニア賞・他魚賞と各賞が表彰。最後に共催メーカー10社の新製品紹介とプレゼントを掛けたジャンケン大会で大いに盛り上がり、事故もなく無事終了となりました。
ご協力いただきました飾磨渡船様・那波渡船様・のりくら渡船様・進鉱渡船様(順不同)終日運営にご協力いただきましたスタッフのみなさま、大変ありがとうございました。
ドリームオープンカップ磯実行委員会では、磯釣りがもっと気軽に楽しめるイベントとなるよう、来年度も盛り上げてまいりますので、みなさままたぜひご参加ください。
ドリームオープンカップ磯 近畿大会共催メーカー:
キザクラ・クレハ・釣研・ハヤブサ・モーリス・東レインターナショナル・ささめ針・マルキュー・宇崎日新・ソルトブレイクジャパン (順不同)
グレの部 | 氏名 | 匹数 | 重量 | 渡船名 | お住まい | 年齢 |
優勝 | 桑原 英高 | 5 | 2900g | 飾磨渡船 | 和歌山県 | 38 |
準優勝 | 長谷川 直也 | 5 | 2880g | のりくら渡船 | 兵庫県高砂市 | 24 |
3位 | 原田 真 | 5 | 2480g | 那波渡船 | 奈良県大和郡山市 | 48 |
4位 | 原田 真 | 5 | 2480g | 那波渡船 | 奈良県大和郡山市 | 48 |
チヌの部 | ||||||
優勝 | 鰰澤 拓也 | 3 | 3110g | 進鉱渡船 | 兵庫県姫路市 | 40 |
準優勝 | 糸岡 昭 | 3 | 2555g | 那波渡船 | 兵庫県三木市 | 60 |
3位 | 木下 慎也 | 2 | 1395g | のりくら渡船 | 兵庫県姫路市 | 40 |
4位 | 長谷川 涼真 | 2 | 2565g | 進鉱渡船 | 兵庫県高砂市 | 18 |
レディス賞 | ||||||
松井 寿子 | グレ | 2365g | 飾磨渡船 | 大阪府八尾市 | ||
檀浦 悦子 | グレ | 960g | のりくら渡船 | 大阪府和泉市 | ||
加藤 貴美子 | グレ | 960g | 飾磨渡船 | 兵庫県姫路市 | ||
白築 理香 | グレ | 590g | のりくら渡船 | 兵庫県姫路市 | ||
小幡 祐子 | グレ | 555g | のりくら渡船 | 大阪府豊中市 | ||
シニア賞 | ||||||
関 勝広 | グレ | 2185g | 那波渡船 | 兵庫県加古郡 | 65 | |
山際 謙一 | グレ | 1685g | 那波渡船 | 兵庫県明石市 | 67 | |
山城 誠蔵 | グレ | 750g | 那波渡船 | 和歌山市 | 65 | |
西沢 康博 | 0 | のりくら渡船 | 兵庫県明石市 | 65 | ||
ジュニア賞 | 村上 優羽 | チヌ | 2550g | 那波渡船 | 大阪府岸和田市 | 10 |
他魚大物賞 | 田中 啓史 | 寒鯛 | 52.8cm | 那波渡船 | 京都府宇治市 | 41 |