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【Field Report No.160222 reported by 藤田 浩(TESTER)】

     大分県、深島釣行記 28の1
藤田 浩
昨年末より体調をこわしひと月半ほど磯に立てずにもんもんとした日々を すごしてきたが新年を迎え2月に入るころより体調も回復、早々に釣行と した、日向市の釣友と、二人で久しぶりの大分県南部、深島の磯に行く 蒲江町正福丸竹田 敏夫船長の勧めで、沖磯、ツバクロに瀬上がり 先客は北九州からの釣人3名が竿を出しておられたが昼前には帰るとのこと。

しばらく見学しているが、あたりは出ない。どうもウキ下が深すぎるよう で、ウキ下二ヒロでとアドバイス、これがぴたりと当たり次々に竿が曲がり、 800gほどの口太がタモに収まる。
各自7~8匹追加したところで納竿昼前 には帰られ、いよいよ我々の番。
時間はたっぷりある、昼食をとって釣り開始 とした。下記の仕掛けをセット、マキエは右沖から吹いてくる北風を考え、 少々固めにしあげ沖アミ生の小の頭と尾っぽを切のませタイプの4号針
に丸く刺し二人並んで第一投潮はわずかに右から左に動いている。
2~3投目ようやく私のウキに当たり大きくあわせるが針掛かりしない。
次も、同じくかからない。
以前あったことを思い出し、次のあたりで攻めが 水中にもっていかれたところでラインを張っていけば一気にパンサー 3号まで水中に、かるく合わせるとぎゅーんとグレの引き久しぶりの ひきを楽しみタモに収めたのは800gほどの口太。先客が上げたグレと 同サイズ、今回のアベレージサイズなのか、不満の残るサイズであるが 丸々とした、ぽってりグレににんまり。

それから夕まずめまでコンスタント に当たりは続き、大型クーラー半分ほどのグレをキープしたところで 明日に期待して早めの納竿とした。さて、明けて翌朝昨日より北からの 風が強い。
この風をきらい釣友は沖向きに釣り座をきめるとのことそれでは と、一人北向きの釣り座に立つ。
それにしても右前から強風に竿が 振り辛い。
左のワンドよりにマキエを先にうち、二ヒロ弱で固定した 仕掛けで釣り開始。潮は昨日同様左に通している。追加のマキエを 打った途端にウキが消し込まれ当たり、強風のなかタモにあさめたのは キロちょっとの口太。サイズアップのうれしい一匹であるそれから 強風に負けず竿をふること4時間。クラー満タンとしたところで 早めの納竿としました。今回強風のなかでえたグレでしたが、いくら 魚影が多い深島でもマキエと刺しえが同調した時しかあたりはでない。
北風の中の厳しいつりでしたが、狙い通りの釣りができ楽しい1日でした。
いまから、これにイサキが混じってくる深島の磯です。

渡船 蒲江町 正福丸
         竹田 敏夫船長
                          渡船代  乗合 一人6,000円
   電話 0972(42)0116

当日の仕掛け
竿:1.25号 5.3m
リールスピニング:3000番
ライン:1.75号

ウキ:パンサーP-J3 イエロー
カラーVゴムM(クリヤー)
下のゴムにプラヨージ
アタリウキ:小型アタリウキ 攻(MのB) イエロー
ガン玉:ガン太君3号
ハリス:1.75号
針:のませタイプ4号


*初日は攻を使用の2段ウキ仕掛けで狙ったが翌日は左前方からの
北風が強く、パンサーP-J3を2ヒロでプラヨージで固定、その下25~30㎝
に固定でセット風対策としました。

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