【Field Report No.12328 reported by 古川 恵一郎(TESTER)】
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そんなおり、五島列島直行渡船・ニューレインボーのポーターさんから「上五島の古志岐三礁でクロが良く釣れているよ!」と一本の電話が。こうなると釣師スイッチが即効ONになるもので、天気予報を確認して次の出港日に即刻予約。
3月28日午前2時出港のニューレインボーに乗込み一路、古志岐三礁を目指す。当日の天気は晴れ、波1.5m、ベタ凪の最高の釣日和である。 出港から1時間強で古志岐三礁到着。数名本島に降ろして、次が私の番。船長が上げてくれたのは『ヘタの瀬の一等席』
夜明けまでしばらくあるので、ゆっくりホットコーヒーを飲みながら、タックルの準備に取り掛かる。
ロッド:DXRメタルチューン1.65
リール:トーナメント競技LBD
道 糸:インパルスセミフロート1.75号
ウ キ:V.DashマグナスTP 00
ハリス:ハリスト1.75号
ハ リ:速手グレ5号
辺りが明るくなり始めてから釣り開始。ここの釣り場は足元から深く、水深があるので手始めに磯際に仕掛けを入れていく
。 1投目2投目とツケエがそのまま返ってきたので、ウキにバランサーを気持ち重めにセット。タナ竿2本ぐらいまで一気に沈めるイメージで釣っていくと、道糸に少し変化(アタリ)が現れた。一呼吸おいて合わせると、かなりの重量感がロッドに伝わってくる。
魚を暴れさせないようにゆっくりゆっくりと時間をかけて取り込んだのは、47cm1.68kgのお腹パンパンの口太グレ。本日1匹目に感無量である。 それからは五島列島の本領発揮!!一時は今期の寒グレは終了したという情報をありましたが、そんな話しはどこへやら・・・。
35cm前後がメインだが時折45cmクラスも混じり、ライブキーパー2杯満タン。無論、活躍したウキは愛用のV.Dash。潮が刻一刻と変化してもバランサーで調整して、急流時には針上に口鉛(5~3号)も装着して五島列島の寒グレ釣りを堪能してきました。