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【Field Report No.11,1,3,4 reported by 原 隆彦((TESTER)】
ミニ男女群島と称される、五島列島の最西端に浮かぶ白瀬灯台。大型尾長が数多く潜む尾長グロの聖域で過去に70センチサイズの尾長が確認されている。大型尾長の最盛期は梅雨から初夏なのだが、寒グロシーズンは40センチから50センチの中型サイズが数多く釣れるので、今シーズンも賑わいをみせている。

2月8日、午前3時、真グレ会の仲間、山田圭介君と長崎県平戸市西浜港出港のアクアライナー【0950−27−1032】に乗り込んで、白瀬灯台を目指した。一時間ほどで到着し、小さな独立礁、ユウレイに上げてもらった。

ユウレイは白瀬を代表する瀬で、これまでにも数々の大型尾長が仕留められているので期待が持てる。夜釣りが不発に終わり、午前7時過ぎ、空が明るみ始めたので、全層仕掛けをセットする。足元からのサラシと沖のゆったりとした上潮の流れがぶつかり、良い感じの潮目が出来ていて、そこには下層へと引き込まれる流れができているので、狙うポイントは決まった。このようなポイントを狙うのに適しているウキは全層どんぐりシリーズの「全層攻め」。
軽い仕掛けでも容易に道糸を送り込めるテーパー管を装備しており、海面ではフラつきがなく、海中に沈める場合でも、潮のつかみがいい、オールラウンダーなウキなので、初心者の方にも安心してお勧めできるウキだ。ハリスを5〜6ヒロと長 めにとり、まずはウキから針までの長さを2ヒロからとれるようにクッションストッパーとガンクッションS−J5をセットする。
針を飲み込まれていたり、針はずれを連発するようだったら、海中でのハリスの張りが出来ていないと判断し、1.5ヒロもしくは1ヒロとする。 仕掛けが馴染むと、ウキがシモっていく攻め方で、35〜45センチサイズのクチブトが連発。下げ潮時には45〜52センチの尾長が連発。体感ショックのアタリを一日中、楽しませてくれた白瀬灯台であった。 この日のキーポイントは魚のツケエを食うタナがはっきりしていなかったので、仕掛けをウキごと沈めていくスピードをうまく仕込まれる潮の流れに同調させることが大切だった。

ウキ:全層攻めー0
道糸:全層セミフロートSP−IMPULSE 2.5号
ハリス:全層ハリスト 1.75〜4号
サポートアイテム:スッションストッパー・ガンクッションS−J5
竿:シマノ イソリミテッド 1.5 530 マイティブロウ
リール:シマノ BB−XテクニウムMgC3000DXG
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