【Field Report No.130226 reported by 原 隆彦(TESTER)】
尾長を狙うためには潮の流れを攻略することが必要となります。
潮の流れを味方にし、利用し、ツケエを尾長がエサを食べているタナまで送り届ける
ことが攻略するということになりますが、海中の流れは複雑で、果たして仕掛けがど
のタナを流れているかを読み取ることは難しいと思います。
重いオモリを使い、仕掛けを流れに馴染ませていけば良いのですが、流れの勢いの強
弱は刻々と変わり、それに併せて、仕掛けの角度も変わることも予想されます。また
尾長が捕食するタナ、場所も変わる事が予想されます。
そのことから、全層仕掛けを潮の流れにリンクさせ
、流れを味方につける釣り方が、
尾長の動きに合わせた狙いができると思います。
そのためには、自重があり、潮の流れでもブレずに仕掛けを狙いのタナまで運んでく
れるウキが必要となります。
新商品D-Flatz96は,これらの必要性を持った、デカバン尾長狙いに最適なウキだと
言えます。
それを証明するために、デカバン尾長狙いに釣行してきました。
場所は尾長の聖地、
男女群島の大ザメ瀬。対馬海流の真っ只中に位置し、ゴウゴウと音を立てる激流ポイ
ント。
この場所で、D-Flatz96が流れと仕掛けをリンクさせてくれ、日暮れ間際に、デカバ
ン尾長との出逢いを叶えさせてくれた。