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【Field Report No.120218・19 reported by 長谷川 英人(MONITOR)】

2月18日・19日と愛媛県中泊へ釣行する予定でしたが、寒波の影響で2月19日三重県熊野市二木島への釣行となった。
この日の最高気温が4℃で厳しい寒さの中での釣りになると思ったが、風も吹く事も無く最高の釣り日和となりました。この日ラッキーな事に二木島でも超一級磯の寺島へ3人で渡船する事ができ、ポイントは底物場、高場、トーフへと分かれ私は、高場へ入る事にしました。
好釣な年は寺島の何処かで毎日50cmオーバーのグレが上がっている磯だが、今年は不調だ。

それでも実績ポイントだけに気合が入る。この周辺の磯は、下り潮が本命潮だが、この日は緩い上り潮、逆の潮でも動けば何とかなると思い打ち返すがアタリも出ないまま秒殺でサシエが取られる。
今年熊野周辺は水温が下がらず、丸ハゲ・キタマクラが異常に多く釣りづらい、そこで私はUZAWA・IZM・J3から感度の良いディーフラッツ74・J3に変更すると微かなアタリがウキに出たので合わせを入れると、やはり丸ハゲ・キタマクラ。

グレの棚は深いと判断して5ヒロに変更して仕掛が速くなじむヨレを見つけアプローチすると仕掛けがなじむと同時に、ディーフラッツが一気に海中へと引き込まれ、すかさず合わせを入れると、なかなかの重量感、足元へ突っ込もうとするのをかわすと浮いて来たのは40cmほどの尾長グレ、タモを取ろうと後ろへ振り向いた時また足元へ突っ込み竿で貯めた瞬間穂先が跳ね上がった。

針を呑まれてラインブレイク、気を取り直して打ち返すが、完全に潮が止まりおまけに沖の20mほど伸びるシモリから発生する払出がじゃまになりマキエとサシエが合わないので少しポイントを移動した。
 
 その2投目ディーフラッツが海中へと吸い込まれるまでに合わせを入れると上手く口掛りし上がって来たのは、39cmの尾長グレ、その後、下り潮に変わり元の高場へ戻ると最高の下り潮が高場へアタリ、30m沖に潮筋が出来ていたのでウキをIDRENTOに変え、遠投し潮筋を流して行くとIDRENTOがゆっくりと海中へ吸い込まれ、すかさず合わせを入れるとものすごい重量感、左の根にハリスが当たりながらも足元まで寄せてきた時、余裕の50cmオーバー、釣友にタモ入れをお願いした瞬間、魚が跳ね上がり針が外れてしまいました。

その後下り潮から上り潮に変わったので先ほどのポイントへ移動したが、終了時刻が迫っているのでラスト1投、沖の潮筋へ遠投し仕掛けがなじむとバチバチと指が弾かれるようなアタリ、すかさず合わせを入れ上がって来たのは39cm尾長グレ、タイムリミットは迫っているが、ラスト1投同じポイントへアプローチすると同じようなタイミングでIDRENTOがゆっくり海中へと吸い込まれ合わせを入れると先ほどバラシタ時と同じようなものすごい重量感、慎重に魚を浮かすと上がって来たのは、50cmオーバーのグレ、ラスト1投で良型のグレを物にでき、劇的な1日でした。

使用したタックル
竿 アテンダーⅡ1.75号 
道糸 メガフロート2.5号 
ハリス ハリスト2.5号・3.0号
ウキ UZAWA・IZM・J3 ディーフラッツ74・J3 IDRENTO・B
針 ヤイバX サイト尾長(ミドル)7号・8号

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