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キザクラフィールドテスター
【Field Report No.091212 reported by 宝亀 真佐儀(TESTER)】
   
2009年釣り納め 寒グロ狙いで、12月12日(土)、大分県蒲江西野浦に釣行。

瀬上がり場所は仙崎の地の観音。 先端部の右側にポイントを決め、第一投目。ウネリが思った以上に強く、サラシが足元から出ていたのでセオリー 通り、足元にマキエを多目に打ち、サラシの切れ目付近に仕掛けを投入。
馴染むと同時にキザクラIDR礁0シブが 海中に吸い込まれた。軽く合わせ入れると、竿が曲がり、25cmのクロが海面に浮き上がってきた。 タモを使わずにブリ上げ。その後、同サイズが5枚ほど追加し、サイズアップを期待。深棚に潜む大型クロを期待して ウキをレッツS(0号)に変更。
サラシの切れ目から竿1本ほど遠投し、ウキに反応がないまま仕掛けを流していると、 突然フラフラとウキが水中に吸い込まれた。穂先に伝わるまで当たりを待っていたら、突然、穂先ごと 引き込まれ、慌てて竿を立てると大きく弧を描いた。今までのサイズとは全く違う重量感。 クロの引きを楽しみながらゆっくり浮き上がってきたのは、40㎝弱の地グロ。タモで一発で 納め、ガッツポウズ!!このサイズを二桁を目標とし、気合を入れて同ポイントを攻めた。
直に当たりがあったが、サイズダウンし28cm程のクロ。しばらく、小振りサイズのクロが10枚 ほど釣れた後、全層AGRE1.5号を2ヒロから3ヒロに結び直し、直に良型の当たり。先ほどよりも小さ目。 メジャーで計ると35㎝。まーまー満足!!昼までに35㎝~40㎝を8枚ほど釣り上げた。

右側(沖の観音)向きで竿を出していて当たりが無くなったので、左側に変更。足元に マキエを打つと、瀬際から40㎝ほどのクロが見えた。そこでハリスを1.5号から1.25号に 変更した。マキエを多目に打ち、瀬際を狙うがなかなか当たりが無い。 そこでウキをレッツS(0号)から瀬際0シブに変更。これが好したのか、ウキ がモゾモゾと沈み始め、一瞬で視界から消えた。竿を立て瀬際釣りなので、強引に浮かせ、タモに納まった のは、38cmのクロ。その後、35㎝を3枚ほど追加し、元の場所に移動。風も段々強くなってきたので納竿とした。

私の本日の釣果は、35㎝~40㎝弱を10枚、25㎝~30cm20枚位いで殆どリリ-ス(自然リリースも含む)。 実は、途中、本日一番のクロの写真を撮ろうと思い、ドンゴロスから魚を出していたら、午前中の釣果の 大半が波に浚われました。残念!!しかし、魚を掛けた枚数は、今年一番!!最高に満喫した一日でした。
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