【Field Report No.140331 reported by 宝亀 真佐儀(TESTER)】
毎年2月から3月に60㎝オーバーの尾長グレ狙いで、鹿児島県宇治群島へと足を運んでいる。
今年も3月22日~23日の一泊二日釣りで、八女クロ釣行会(田代会長)メンバー4名とキザクラテスターの原さんと古川君、それに古川君の釣友・益田さんと私の8名で行くことになった。
当日の出港は少しウネリがあるので、一時間遅れの午前1時に串木野港を出発。
宇治群島に到着したのは午前4時。最初に瀬づけしたのは双子、その後、数組が降り、私と原さん、古川君、益田さんの4名で向島の「かけ上がりのハナレ」へ瀬上がりした。
急いで夜釣りの仕掛けを作り、一つのバッカンに海水を入れボイルを1角、あと一つのバッカンには、オキアミ生2角に集魚剤1袋を混ぜた。
釣り座は、沖向きで一番右側(水道側)に私、次に原さん、古川君、益田さんと横並びで竿を出した。
なんと数投目に原さんの竿が大きく曲がり、50㎝クラスの尾長をヒットさせた。
さすが尾長釣り名人!!と思っていたら、次は古川君にもヒット。
余りにも簡単に釣りあげたので小型サイズかと思っていたら55㎝の良型だった。
でも男女群島に行き慣れている古川君にしてみると物足りなさそうであった。
暫くして私のウキ(NFbasicM-1号)に反応があり、ゆっくりと海中に吸い込まれ、合わせを入れた瞬間、4号竿が大きく曲がった。
道糸、ハリスとも10号の太仕掛けなので、一気に魚を浮かせ振り揚げた。
獲物はうれしい外道の1kgほどのシマアジ。
その後は当たりも無いので昼釣りの仕掛けに変更した。
昼間でも大型尾長を期待して、全層フリーダムセミフロート4号にハリス5号、ウキは道糸、ハリスの重さを考慮し、また波も少し高かったのでuzawaD-Flatz74(P-0)をチョイスした。
針は大型サイズがヒットしても耐えれる様、少し大き目の尾長グレ針7号をセットした。
直ぐに原さんには地グロの40㎝弱のサイズがヒットし、私にはイスズミとサバばかり。
古川君も地グロが数枚ヒットしたが、本命の尾長の当たりなし。
しばくして、突然現れたのは1・5mほどのサメが数匹。
まったく釣りにならず、午前11時にサザンクロスが見回りに来たので、古川君と益田さん2人が鮫島のハナレへ移動した。
その後、お互いに1回ずつ本命らしき当りがあったがバラしてしまった。
結局昼間は本命の釣果は無く、夜釣りへ突入。
時間だけが過ぎ夜9時ごろ原さんの竿が大きく曲がり、一目で大型サイズと分かった。
私は直ぐにタモを手に取り、原さんの横へ移動した。
10分ほどのやり取りの後、やっと海面に浮き上がったのは65㎝オ-バーサイズの巨大サンノジ。
がっかり!!しかし私にとっては原さんのやり取りを横で見ていて大変勉強になった。
その後は全く当たりがなかったものの、原さんからは、棚の取り方や仕掛けの投入ポイントなど色々アドバイスを受け、今後の尾長狙いに役にたつことばかりで感謝感激!!
しかし当たりが無い。その後、しばらく休憩し横になったが余りの寒さで寝付けず、私一人で夜釣りを開始した。
棚を5ヒロから8ヒロとこまめに変えたが全く当たり無し。
時計を見ると午前3時。原さんも釣り座に立ち再開した。
潮はゆっくりと左から右側に流れ瀬際をゆっくりと原さんの足元近くまで電気ウキ(NFbasic M1号)が流れ、一瞬に視界から赤い光が消え、手元にガツンと衝撃があった。
竿を右横にしたまま合わせを大きく入れ、魚が逃げる方向に穂先を向け、魚を反転させた。剛引なやり取りで、2、3度の締め込みもうまく交し、どうにか海面に浮かし、一発でタモ入れ成功!!原さんから60㎝は越えていると一言!初めての60サイズ。目標達成!!心の中でガッツポーズ!!
その後は夜明けまで粘ったが当たりが無く昼釣りに変更した。
昨日とは全く違う潮の流れで、直ぐにシマアジ、地グロと連チャンで当たり。
突然、原さんの竿に大きな当たりがあり、やりとりを開始。
なかなか海面まで浮き上がらず、長時間格闘の末、視界に入ったのは亀。残念!!
亀を見ると、身内のような気がするのは私だけだろうか!
なんて考えていたら、原さんは仕掛けを作り直し、直ぐに魚を釣りあげていた。
私は早めに終了し、帰りの準備に取り掛かった。回収時間通り迎えに来たので船に乗りこみ、ゲットした尾長のサイズを改めてメジャーで測ると、なんと縮んで58㎝なってしまっていてがっくり!!
今度は縮んでも大丈夫なサイズ65㎝を目標に頑張ろうと心に誓った。
最後に、この書面をお借りして、原さんありがとうございました。原さんのマキエで釣ることができ感謝、感激。
また一緒に釣りに連れて行ってくださいませ!!!
仕掛け図(夜釣り)
竿:4号
リール;5000番
道糸:10号
ハリス:・10号
ウキ:NFbasicM(1号)・L(1.5号)
オモリ:Kクッション水中1号・1.5号
針:尾長グレ針11号
今年も3月22日~23日の一泊二日釣りで、八女クロ釣行会(田代会長)メンバー4名とキザクラテスターの原さんと古川君、それに古川君の釣友・益田さんと私の8名で行くことになった。
当日の出港は少しウネリがあるので、一時間遅れの午前1時に串木野港を出発。
宇治群島に到着したのは午前4時。最初に瀬づけしたのは双子、その後、数組が降り、私と原さん、古川君、益田さんの4名で向島の「かけ上がりのハナレ」へ瀬上がりした。
急いで夜釣りの仕掛けを作り、一つのバッカンに海水を入れボイルを1角、あと一つのバッカンには、オキアミ生2角に集魚剤1袋を混ぜた。
釣り座は、沖向きで一番右側(水道側)に私、次に原さん、古川君、益田さんと横並びで竿を出した。
なんと数投目に原さんの竿が大きく曲がり、50㎝クラスの尾長をヒットさせた。
さすが尾長釣り名人!!と思っていたら、次は古川君にもヒット。
余りにも簡単に釣りあげたので小型サイズかと思っていたら55㎝の良型だった。
でも男女群島に行き慣れている古川君にしてみると物足りなさそうであった。
暫くして私のウキ(NFbasicM-1号)に反応があり、ゆっくりと海中に吸い込まれ、合わせを入れた瞬間、4号竿が大きく曲がった。
道糸、ハリスとも10号の太仕掛けなので、一気に魚を浮かせ振り揚げた。
獲物はうれしい外道の1kgほどのシマアジ。
その後は当たりも無いので昼釣りの仕掛けに変更した。
昼間でも大型尾長を期待して、全層フリーダムセミフロート4号にハリス5号、ウキは道糸、ハリスの重さを考慮し、また波も少し高かったのでuzawaD-Flatz74(P-0)をチョイスした。
針は大型サイズがヒットしても耐えれる様、少し大き目の尾長グレ針7号をセットした。
直ぐに原さんには地グロの40㎝弱のサイズがヒットし、私にはイスズミとサバばかり。
古川君も地グロが数枚ヒットしたが、本命の尾長の当たりなし。
しばくして、突然現れたのは1・5mほどのサメが数匹。
まったく釣りにならず、午前11時にサザンクロスが見回りに来たので、古川君と益田さん2人が鮫島のハナレへ移動した。
その後、お互いに1回ずつ本命らしき当りがあったがバラしてしまった。
結局昼間は本命の釣果は無く、夜釣りへ突入。
時間だけが過ぎ夜9時ごろ原さんの竿が大きく曲がり、一目で大型サイズと分かった。
私は直ぐにタモを手に取り、原さんの横へ移動した。
10分ほどのやり取りの後、やっと海面に浮き上がったのは65㎝オ-バーサイズの巨大サンノジ。
がっかり!!しかし私にとっては原さんのやり取りを横で見ていて大変勉強になった。
その後は全く当たりがなかったものの、原さんからは、棚の取り方や仕掛けの投入ポイントなど色々アドバイスを受け、今後の尾長狙いに役にたつことばかりで感謝感激!!
しかし当たりが無い。その後、しばらく休憩し横になったが余りの寒さで寝付けず、私一人で夜釣りを開始した。
棚を5ヒロから8ヒロとこまめに変えたが全く当たり無し。
時計を見ると午前3時。原さんも釣り座に立ち再開した。
潮はゆっくりと左から右側に流れ瀬際をゆっくりと原さんの足元近くまで電気ウキ(NFbasic M1号)が流れ、一瞬に視界から赤い光が消え、手元にガツンと衝撃があった。
竿を右横にしたまま合わせを大きく入れ、魚が逃げる方向に穂先を向け、魚を反転させた。剛引なやり取りで、2、3度の締め込みもうまく交し、どうにか海面に浮かし、一発でタモ入れ成功!!原さんから60㎝は越えていると一言!初めての60サイズ。目標達成!!心の中でガッツポーズ!!
その後は夜明けまで粘ったが当たりが無く昼釣りに変更した。
昨日とは全く違う潮の流れで、直ぐにシマアジ、地グロと連チャンで当たり。
突然、原さんの竿に大きな当たりがあり、やりとりを開始。
なかなか海面まで浮き上がらず、長時間格闘の末、視界に入ったのは亀。残念!!
亀を見ると、身内のような気がするのは私だけだろうか!
なんて考えていたら、原さんは仕掛けを作り直し、直ぐに魚を釣りあげていた。
私は早めに終了し、帰りの準備に取り掛かった。回収時間通り迎えに来たので船に乗りこみ、ゲットした尾長のサイズを改めてメジャーで測ると、なんと縮んで58㎝なってしまっていてがっくり!!
今度は縮んでも大丈夫なサイズ65㎝を目標に頑張ろうと心に誓った。
最後に、この書面をお借りして、原さんありがとうございました。原さんのマキエで釣ることができ感謝、感激。
また一緒に釣りに連れて行ってくださいませ!!!
仕掛け図(夜釣り)
竿:4号
リール;5000番
道糸:10号
ハリス:・10号
ウキ:NFbasicM(1号)・L(1.5号)
オモリ:Kクッション水中1号・1.5号
針:尾長グレ針11号