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キザクラフィールドモニター
【Field Report No.120414 reported by 井上 裕也(MONITOR)】

4月14日、山口県萩沖の見島にマダイ、ヒラマサ狙いで釣行しました。
午前4時、仙崎港からいつもお世話になっている渡船[海斗]で出航し、1時間ちょっとで到着。島の南向きに位置する「ケーソン」に上がりました。ここは前回、鵜澤さんと取材した場所です。

ここで使用するタックルは、竿2号、道糸3.25号、ハリス5号でウキはV.DashシリーズのK’s Levius TP 00にJクッション水中J3のMをセットしました。このポイントは、足元から水深が20メートル以上あり、潮もそこそこ通すのでバランサーを張って000ぐらいの浮力に調整しました。
マキエはオキアミボイルの生地撒きのみで使用前に海水につけて浮かないようにしておくと使いやすいです。ちなみに6時間の釣りで5角前後使用します。ツケエも同様ボイルを使用。
ちょうど準備が終わった頃、明るくなり始めたのでマキエをしながら仕掛けを投入しました。潮はゆっくり沖に流れているようで、そのまま潮の中を流して込んでいると竿先に「コツコツ」とアタリがあったが竿には乗らず回収して、また、同じラインを流していると今度は、「バチバチー」と引っ手繰るアタリでオープンベールのままスプールを押さえて竿をたてると沖に走るのでマダイと確信して魚の引きを楽しみながら取り込んだのは、50㎝クラスのマダイでした。2投目で本命ゲット。

それからしばらくヤズの群れに当り釣れども釣れどもヤズばかりでしたが、潮が変わりだんだん流れ出しヤズとは明らかに違うアタリきました。慎重にやり取りし、取り込んだのは70㎝クラスのヒラマサでした。とりあえず両本命ゲットしたので、コーヒーを飲みながら朝食をとりました。
あとは、サイズアップを目指し仕掛けを投入。80メートルぐらい流したところで竿引きのアタリ。タックルを信じて寄せてきたのは60cmクラスのヒラマサでした。さらに
65㎝のヒラマサ、45cmのマダイ、イシダイとストロークは長いが1キャスト1ヒット状態になりあっという間にクーラー満タンになりました。
 
さらに大当たりがきて、リールを1回も巻くことなく5号ハリスを切っていきました。
たぶんデカヒラマサと思うが正体不明のモンスターでした。
 今度は気分を変えて今年発売になったUZAWA D.SUSシリーズ第三弾!のD.SUS Macro&ディンプルMacroの3B、3Bをセットし、釣り比べてみる事にしました。
 しばらくして、海面に置いていたラインが加速して海中に引き込まれていったのいで合わせをいれやり取り開始。しばらくして浮いてきたのは、60㎝オーバーのマダイでした。
それから、65㎝のヒラマサ3本、40,50のマダイ追加して納竿しました。
今回2種類のウキを使用してみましたが、違いと言えば流すときのラインの張り具合です。V.Dashの方は張り気味に使うのに対し、D.SUSはテンションを掛けない方がいいみたいです。どちらも本当に良く釣れるので、自分のスタイルにあった方をチョイスして使ってみてください。

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