このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

ナビゲーション
キザクラフィールドモニター
【Field Report No.100613 reported by 井上 裕也(MONITOR)】
絶好の梅雨グレシーズンが到来しました。瀬戸内海の磯でもチヌ、クロともに釣れはじめましたが、まだ水温が不安定なため、日によってはムラがある状況です。 6月13日に雨&風の中同クラブ数名と、徳山の磯にドリームオープンカップ磯(徳山大会)に出場しました。前情報によると、クロは湾内外ともに比較的安定しているみたいです。
だだ、場所によってはアジが居着いているらしくエサ盗りとの戦いになると思い、当日に用意したツケエの種類を参考までに紹介します。
●オキアミ生
●オキアミ生を集魚剤に漬けたもの
● くわせオキアミスーパーハード チヌ
●半ボイル● ムキミ(やわらかいもの)
● ムキミ(かたいもの)
● 生ミック
●くわせ練りエサ釣法チヌ
※ちなみに練エサは単品で使うだけでなく、2種類を合わせてその日にあった硬さに調整して使ったりします。
以上8種類です。少し多いと感じるかもしれませんが、エサ盗りの数が半端ではない徳山ではマキエワークだけでなく、ツケエでエサ盗りをかわす事も必要です。

あとは、小分けできるようにタッパーやジップロックを使って、クーラーの中に入れておくと便利で雨や乾燥を避け鮮度もキープできます。午前4時に受付、抽選をすまし上がった場所は、大津島の無名瀬で遠浅のシモリが点在するポイントでした。マキエを入れてみるとスズメダイが出てきましたが、肝心のクロは見えませんでした。

たぶん日頃エサが入ってないだろうと思い、活性を上げる為に沖の潮目に多めのマキエを入れながら潮筋を釣りましたが浅く釣るとフグ、深く入れるとベラでした。しばらく我慢してやっていると潮下で釣って居られた方がチヌを3連チャンしました。徐々に魚の活性は上がってきているみたいですが、瀬戸内でこの状況は過去の経験上深く入れるとチヌの猛攻に遭うことが多いので、ウキをグレビス00から0シブに変え、ハリスを1ヒロに変更し浅棚に狙いを絞りました。
 そして数投後、仕掛けがうまく潮に乗ったと思った瞬間ラインが走り竿の乗ってきたのは、28cmの瀬戸内レギュラーサイズでした。それから同じパターンで同型を3匹キープしましたが、コッパの活性も上がってきてしまいなかなかキープサイズが釣れなくなってしまったので、ツケエを固めのムキミや練エサにして張り気味に待っていると「コツコツ」コッパのアタリが竿にきますが完全に持っていくまで待ってから合わせるようにすると足の裏から30cmまでのクロを3回に一匹の確率でキープできるようになりました。

後は同じポイントに2回仕掛けを入れないようにしないとエサ盗りの餌食なるので、エサ盗りの位置を確認し、潮上投入して活性の高いクロを掛けるようにすることです。
結局このパターンで納竿までにキープサイズを30匹以上釣ることができましたやはり流れの中で張って釣るにはV,dashが最適ですね。

Kizakura Company. All Rights Reserved