【Field Report No.1304013reported by 柿添 賢(TESTER)】
下甑島 手打のクロ釣り
期待を裏切らない手打のクロ
今年も60 (ロクマル)尾長の季節がやってきた。
毎年この季節になると下甑島 手打に通っている
以前、手打の西海岸に瀬上がりして柴原氏が66センチ、私が64センチを仕留め感動したのを思い出す。
今シーズンも40センチから50センチの尾長グロを中心に60センチオーバーの尾長グロもかなりの数上がっている。
4月13日に九州 真ぐれ会 熊本支部の大会が手打でありオブザーバーとして参加 した。
渡船 F・ナポレオン隼 内田 三利船長に乗り込んだ、串木野港を午前3時に出港し手打に向かった。
約1時間45分で手打に到着し池田氏、花田氏の3名で下のオサン瀬に瀬上がりした。
手打湾の西の沖にある横に長い瀬でクロ釣りには上げ潮が良く尾長グロの実績がある瀬です。
朝のマズメを釣る時間が1時間ほどしかないので急ぎで仕掛の準備にかかった。
私の仕掛けは夜用として竿3号に道糸7号、ハリスは6号をセットしウキはキザクラの電気ウキNF Basic M 3Bとした。このウキはレッドのトップが良く見えて一気に消し込むアタリで爽快感を味わえ感度にも優れている、針はハヤブサの夜尾長グレ10号とした。
撒き餌さはヒロキューのオキアミ2角にスーパーブレンド制覇グレ、アドバンスグレ1袋ずつをしっかり混ぜ合わせた。
タナは二ヒロ半で釣り開始、釣り始めて10分くらいすると沖向きで竿を出している花田氏がまず竿を曲げた、
上がってきたのは40センチのクロ、幸先が良い良型のクロに期待が膨らむ。
8:25が満潮で流れは西向きに流れており状況は申し分ない状況。
次に竿を曲げたのは池田氏太い仕掛けで対応しているので余裕で浮かせ釣り上げた。
これも40センチのクロでした。
今度は私の番です。
しかし、またまた花田氏の竿が曲がった。
仕掛を打ち返していると今まで盗られていた付けエサが残ってきた。
狙いのタナを半ヒロ深くしてアタリを待った。
すると待望のアタリがきた。ウキがゆっくり入ってその後一気に走った
引きを楽しみながら浮かせたのは40センチのクロでした。
ここでマズメの仕掛けを昼用の仕掛けに変更した。
道糸はキザクラ全層フリーダムセミフロート3号にハリスハリスト3号ウキはケイズ マグナス ティーピー00にJクッション水中、針はグレ針7号にした。
すっかり明るくなり竿1本くらいを意識して流していく小さいアタリは出るが走らないので針を6号に落とし潮の流れに合わせて仕掛けを流していく。
今度はラインが走り竿引きのアタリがきた、抵抗しながら上がってきたのは45センチの尾長グロ同じパターンでアタリが出始めた。
渋って食い込みが小さい時に針のサイズを落とすことでアタリが出始めた。
撒き餌の投入場所を変えないようにマキエサを打つ。
この日の狙いのタナとアタリの出るポイント把握してからはほぼ入れ食い状態になってきました。
このころから池田氏、花田氏も変わりがわる竿が曲がり始めた。9時くらいまでに15枚くらいそのうち下げ潮になり釣り座を東向きに変わった。
こちらのポイントも一投目からアタリが出て納竿までに45センチまでのクロを30枚
を釣り迎えの船に乗った。