【Field Report No.150226reported by 柿添 賢(TESTER)】
![](img/kakizoe-r-47-001.jpg)
![](img/kakizoe-r-47-002.jpg)
![](img/kakizoe-r-47-003.jpg)
鹿児島県 笠沙町 黒瀬
このシーズンも楽しみ黒瀬のクロ釣り
2月18日、笠沙町 黒瀬 に単独で出かけました。
片浦の渡船 嘉栄丸 長井船長に連絡すると片浦は前日からのウネリが残っているので黒瀬に行くとの事。
この黒瀬は前回の大会の時、海水温の急低下で完全に撃沈を味わった場所である
朝は南西の風が強く吹き付け条件もあまり良くないながら嘉栄丸に乗り込み黒瀬方面に向かった。
午前7時すでにアタリは明るくなってきている。
沖は多少ウネリがあるが大黒本島に釣り人を降し私を村上瀬に上礁
満潮まで後1時間あるが、時折波が足元を駆け上がってくる。
本日も最悪の釣りかと思いつつ高台に荷物をまとめ撒き餌さの準備にかかる
瀬際に撒き餌をしながら仕掛け作る。
まだ満潮まで1時間あるのに右側の本島側の流れは下げ潮が流れている。
ここをポイントに決め釣り開始。
ウキはキザクラ ケイズ グレビス エスティー0シブをチョイスしバランサーを貼り、多少浮かせ気味の仕掛けとした。
多少サラシが出ていたのでその先端に仕掛けを投入する
潮は先端のサラシから緩く沖に出ている様子で竿3本くらい先で潮が若干淀んでいるのでそこをポイントとして流して行く。仕掛けが馴染むとゆっくりウキが入っていく。
半ヒロくらい入ったところでアタリがきた素早く合わせるとズッシリとした重みが竿に伝わった。
幸先が良いとやり取りをしていると掛かりが浅かったのかスッポ抜けた。
同じポイントを流して行くと再びアタリがきた、今度は少し送り込みゆっくり合わせを入れた今度はしっかり竿に乗ってきて1.2号の竿を絞り込んだ。
取り込んだのは40センチの尾長グロ。
幸先の良いクロにお礼を言いながら生かしバッカンへ入れ込んだ。
その後10枚くらい追加したところで潮止まり、下げ潮に変わると今までのポイントは釣れなくなった。
この釣り場をあきらめ今度は左向きの釣り座に変更した。
この釣り座は水路になっていて下げ潮の流れが速いので、ウキをグレビス エスティーの00に変更しバランサーで浮力調整した。
撒き餌さを撒き仕掛けを投入すると1投目からアタリがきた。同じように少し送ってから軽く合わせを入れると竿に乗ってきた。
アワセが速いとスッポ抜ける、とにかくアタリが渋いのでやさしく、ソフトに合わせを入れながら釣りをしているとあれよあれよと言う間に入れ食いモードにいつの間にか35枚のクロが活かしバッカンの中でひしめいていた。
結局、型は40センチまでだったが楽しい釣りが出来た。
小ぶりのクロ10枚くらい海に帰ってもらって記念撮影。
これから海水温が安定しエサ盗りも少なくなってくると益々、型・数も望める最高のシーズンとなってくると思います。
しばらくは片浦の磯通いが続きます
最高の釣りをさせてくれた磯を流して迎えの船に乗った。
仕掛け
竿 シマノ BB-Xスペシャル 1.2号
リール シマノ ディスピナ 2500
ライン キザクラ セミフロート インパルス 2.5号
ウキ キザクラ Grevis ST 0シブ
Grevis ST 00