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【Field Report No.140610 reported by 菅 昌道(TESTER)】

6/8新潟の笹川流れに行ってきました。未明まで雨が降っていましたが現地に到着する頃には雨もあがり、同時にテンションもあがってきました。

 少し寝坊ぎみで桑川港(笹川流れ)に5時すぎに到着しました。すでに1便には間に合わず、4便目の一番最後に並びました。5時半すぎにたけよし丸にて渡船。早めに予約していたので予定していた名礁'大島'に渡礁する事ができました。北よりの風で波もおだやか。絶好の釣り日和です。使用したタックルはウキ3B(黒魂アクセル)にマクロ3B。タナは竿1本半からゆっくりと沈むようガン玉で調整しました。

 コマセを撒き第1投目を投入。ゆるい上り潮。最近の佐渡島、粟島、飛島、笹川流れ一円、庄内磯一円は磯を取り巻くイナダの群れに悩まされている状況でしたが、1投目には確認できなかったので、更にテンションがあがってきました。仕掛けを回収しましたがエサが残ってきませんでした。次にコマセを撒いた瞬間水面近くまで15センチ位のフグの群れが現れました。これには少しテンションが下がりましたが、コマセを手前と沖目に分け、遠投に切り替えました。沖目のほうはエサとりも少なく、流れもあり少しは期待できました。5投目で指を弾くアタリ!。合わせた瞬間大きな手応え。これは!と思いました。ところが「エッ?、突っ込まないの?、エッ?、走るの!?」 今までの経験から100%イナダです。確信しながら釣り上げましたがやはりイナダ。やっぱりここにもいました。その後2匹連続でイナダ。少し落ち着いた頃に潮がゆるみ少し小さいアタリがきました。合わせると今度は突っ込み竿を叩く引き。小さいながらも本命の黒鯛を釣ることができました。

 その後潮はゆるいままでしたがアタリはなし。イナダも思っていたよりもうるさくなくのんびりとした時間がながれていきました。少し気がゆるんだ瞬間強烈に指を弾くアタリ!。合わせると強烈な引き。真鯛か?とも思いましたが走り方が違いました。沈み根もあり慎重にやりとりし、50センチの黒鯛をキャッチ!。その後厳しい時間帯がありましたが、なんとか7枚の黒鯛を釣りました。12:00納竿。30センチクラスのリリースサイズはさておき40、45、47、50とサイズが出たので、とても楽しい釣行ができました。 また、全層激刺グレはチヌにも使えました。

 笹川流れの黒鯛はそろそろ終盤を迎え、これからは真鯛もまざる時期になります。山形の庄内の磯も同様です。これからは少し太めのタックルで真鯛狙いも面白いと思います。

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