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【Field Report No.150704 reported by 菅 昌道(TESTER)】

7月4日、5日の2日間、新潟県の佐渡島に行ってきました。今年の佐渡島は4月の早い時期から磯の真鯛が型、数とも絶好調で、5月後半位まで続いたようです。その後、6月中頃までは50オーバーの口太、40後半の尾長、50オーバーのチヌなど真鯛以外の磯物も混ざり「良い釣りができたよ!」という報告が届いていました。その時期なかなか佐渡島に行けなかった私はここにきてようやく行く機会があり、かなり出遅れた感はありますが意気揚々と佐渡島にに向かいました。

 今回の佐渡島釣行の最大の目的は離島SPを使った磯真鯛狙いです。磯廻りの遠目の潮を狙う磯真鯛にはピッタリのウキで大きさ、重さなどは理想通りだと思いました。初日は高千の三つ亀という磯にのりました。船頭さんの話では三つ亀は上り潮の時は良いが下り潮は上り潮より良くないというような話でした。磯に渡った瞬間下り潮のような感じが受けました。使用したウキは離島SPの00号。際ほ方から探り、エサ取り、流れ方を確認しました。離島SPは仕掛けをキャストする時クッションとしっかりとかみ合い振り込み時のブレもなく狙いのポイントよりも少し飛ぶ感じがありました。磯の状況はサラシからのふらつく流れでエサ取りがウマズラ、べラ、小メジナだという事がわかりました。少しずつ仕掛けを遠くに入れるとエサは取られるものの潮の通り方に微妙に違いがあるエリアを見つけました。推定35M位のエリアでしたが、離島SPで問題なく狙えていました。その先は潮が通るかも知れないと思い45M位のエリアに仕掛けを投入しました。狙い通り流れが通り、手元のラインがスルスル引かれいきました。突然の強烈なラインの引きがあり合わせましたがドラグが鳴りやまず、ドラグをガチガチに締めパワー勝負を挑みました。指を弾く力、走る早さ、合わせた重さから大きな真鯛だと解りました。始めは耐える一方でしたが少しずつラインを巻く事ができるようになり、格闘約5分70CMの真鯛をキャッチすることができました。タモに入れた瞬間はもう少し大きいと思いましたが、雄で引きが強かったのかも知れません。その後は真鯛のアタリはなく30CM〜35CMのチヌ、グレで1日目は終了。

 2日目は関の平島に渡礁しました。今年の関周辺の磯はエサ取りが多く、磯物の釣果はあまり聞こえてきませんでしたが、佐渡島に行くといつもお世話になっている宿があるので関に行くことにしました。夜、船頭さんが宿に来てくれて、チャンスがあるのは平島だけど70オーバーは今年の関では出ていないとの事でしたが、魚は出たから楽しく釣りができれば良いと思っていました。
 平島では北風が強く、良績のあるポイントには立てず、風を逃げれる釣り座を選びました。開始3時間は潮も動かずウマズラの攻撃が凄くてエサが通っても30CM位のメジナでした。今日も離島SPを使用してましたので遠投する事に。ウマズラの攻撃がゆるいポイントがあり更に狙い続けると軽く指を弾くアタリ。何か分からなく一応合わせたら穂先を海面に突っ込まれあわててオープンベール。「やばい!、これは大きいぞ!」と隣に様子見にきていた仲間に報告。走る速度が緩まらず、スプールの底が見えた所で合わせましたが、沈み根が支点に巻かれた状態でした。少し引けば巻ける状態で、10分以上かけて少しずつゆっくりと巻きました。海面に魚が見えた頃には魚も体力を使い果たしたのかアップアップ状態でした。77CMの真鯛でした。その後は昨日同様30CM〜35CMのチヌ、グレで昼に納竿。楽しい釣行ができ、また離島SPのキャストする時クッションとしっかりとかみ合い振り込み時のブレもなく狙いのポイントよりも少し飛ぶという特性を確認しました。遠投の大物釣りには離島SPは釣(超)オススメです。

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