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【Field Report No.090409 reported by 楠 世志明(MONITOR)】
平成21年4月9日、和歌山氏雑賀崎にある地磯、番所庭園下(番所の鼻)へ、エビ撒き釣りを楽しもうと釣行することにした。
庭園内を抜けて、狙いのポイントである先端部西側へと向かう。 急いでシラサエビをパラパラ撒いてから、仕掛けを準備する。ウキは超高感度の「極感 鱗」のB。小さなアタリにも反応してくれるのでドキドキ感が倍増する優れモノだ。

仕掛けを投入する前に、もう一度エビを撒き、第1投。ウキ下は1ヒロ半からスタート。潮はゆっくりと左から右へ。良い流れだ。 エビ撒き釣りは、仕掛けを流す潮筋に、マキエのエビを少量ずつ絶え間なくパラパラと撒き続けることがキモだ。 しばらくしてマキエが効いてきたのか、当日初めてのアタリで、10cmほどの小型メバル、そしてフグ。 場所を変え、目がるを数尾釣ったところでアタリがなくなった。しかもサシエのエビが残ってくる。 「何か大物が寄ってきているかも」と思った瞬間、「極感 鱗」がズボっと沈んだ。この感度の良さがたまらない! 竿を立てるとなかなかの手応え、次の瞬間ジャンプ。ハネ特有のエラ洗い。
「よっしゃ! やっときた」と玉網に滑り込ませたのは、46cmのハネ。とりあえずこいつはキープした。 ようやくマキエが効いてきたようで、すぐにセイゴの32cmを釣り、さらに25〜30cmを3尾立て続けに釣り上げた。
いずれも元気なうちにリリース。 続けてアタリがでてハネ41cm。こいつは鈎を飲み込み、エラから血が出ていたのでキープした。アタリ連発で面白くなってきたと思っていたが、次は強烈な引きで走られてハリス切れ。カンダイだろう。 気を取り直し、ハリスを替えて仕掛けを投入するが、今の魚が暴れたせいか、アタリがなくなってしまった。そこで、ウキ下を2ヒロにした。

小さなアタリが続いたが、これは20cmほどのアジ。小アジの猛攻が続いたので少し休憩して、ポイントを休ませることにした。 30分ほどして再開。サシエが残ってきた。 「これはいける」と気合が入る。仕掛けが馴染んで、少し流したところでチョンと前アタリ。 少し張り気味にしてやると、スーっと沈んだところでドスン。次の瞬間、強烈な引きに磯際まで出ていき、体勢を取り直してためる。底の方へと潜っていくのでチヌかと思ったが、浮いてくるといきなりジャンプ。 スズキサイズだ! 自然とやり取りが慎重になる
。数回エラ洗いのジャンプを見せ、元気な引きを楽しませてくれたのが、当日最長寸の62cm。ハリス全層アグレのしなやかさと強さを改めて実感した1匹です。
の後もアタリが続き30cm級を2尾釣り上げ、十分楽しんで、この日の釣りを終了した。 足元あたりは極感「鱗」、遠投ポイントは極感「剣」を使い分けると「ズボっ!!」という快感が味わえて楽しい釣りができますよ。

【当日の仕掛け】
竿:DXRエアチューン1.15号
リール:トーナメントZ 2500LBD、道糸:全層フリーダムセミフロート1.75号
ウキ:極感 鱗 B、クッションストッパー、ガン太君B、Kzカラースイベル、
ハリス:全層アグレ1.25号、OHチヌ鈎0.8〜2号
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