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【Field Report No.1300203 reported by 喜屋武智己(MONITOR)】
 

釣行日:平成25年2月3日
釣行場所:名護市天仁屋沖磯

 

「秘境へ」

 はいさ~い♪沖縄県在住の喜屋武(きゃん)です。今回は、沖縄本島北部の名護市天仁屋(てにや)の沖磯釣行をレポートさせて頂きます。
 このポイントは三角波が発生する海域にあるため、地元の人でもなかなか渡ることが出来ない秘境と呼ばれている場所で、沖縄では数少ない尾長が釣れるポイントであると同時に、回遊魚~数十キロのクエが狙えたりする一級ポイントです。
 
 この日は風・波が高くタモが届かないほどの高い釣り座からのスタート。
風は右から左に吹き付け、足下含め周囲には波がぶつかり強烈なサラシが発生しており、瀬際は全く狙う事ができない状況。際には亀の手やフジツボが付いているため、ラインが波で磯際に打ちつけられるとあっという間にボロボロになるのは必至。
こんなときこそD.SUSマクロ3B&ディンブルマクロ3Bの出番です。下ウキがどっしりしているため、しっかり張りを作ってくれるうえ、風による仕掛けの浮き上がりを防いでくれます。ラインは全層セミフロートSP-IMPULSE4号を使用し、棚を竿1本、足下に打ちよせる波にラインがとられないよう気をつけながらサラシの向こう側を攻めてみます。
サラシで海中の様子は確認できないが、まず最初にヒットしたのは食べて美味しい沖縄の県魚グルクン。数枚釣り上げるとヒットしなくなってしまったが、結構な数がいるようで、毎回餌が無くなる。針のサイズを落とせば数釣れるはずだが、狙うは良形の魚。極端に針のサイズを落とすことは避けるようにしました。

お昼過ぎ、風向きが変わると波が静かになってきた。少し低い釣り座に入れるようになってきたので海面から5m程の場所に移動。
ここで早い流れの中に仕掛けを入れてどんどん流していける状況だと判断し、ラインを全層沈めSP-IMPULSE4号にチェンジ。ウキもK’z magnas TP 00へ。Jクッション水中L J4をセット。
マキエを大量に打ち、仕掛けを投入。追いマキエを打ち続けるとすぐに魚からの魚信!ラインが物凄い勢いで走ったと同時にすかさず竿を立て応戦。魚は真下に突っ込んで行く。磯魚だと判断し、ラインは出さないと決め竿でこらえる。走りを止めるとゆっくり左に走ろうとする魚。竿は曲がったまま。今度は瀬際から深みに向かう魚。竿で溜めていると徐々に浮いてきた。
 カツオだ!
 ここでカツオが反撃開始。きついドラグからラインを引きずりだし走り出す。根に入る魚ではないので深みに走るのなら少々ラインを出してもかまわないと思い、ロッドの角度に注意しながら竿を立て続ける。
 数分後、力尽きたカツオが足下へ。タイミング良く知人が来てくれタモ入れを手伝ってくれました(感謝)。

その後、更に波が落ち着いてきたうえ、潮流が緩くなってしまった。マキエを打ってもチョウチョウオ以外何も見えない。そのままの仕掛けで遠投し、マキエと同調させるよう海底付近を集中的に狙い、美味しいお土産を追加して納竿となりました。
 

 

今回のタックル
ロッド:'10BB-X SP 1.7 485-520 SZ
リール:'10BB-X TECHNIUM WS MgC3000DXG
ライン:KIZAKURA
    SP-IMPULSE 4号
    セミフロート→沈め
ウキ:KIZAKURA
    マグナスTP 00
    D.SUSマクロ3B&ディンブル4B
ハリス:4号
針:グレ6~8号
釣果:カツオ62cm(3.1kg)、他

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