【Field Report No.090606 reported by 永松 浩樹(TESTER)】
平成21年4月18〜19日(土〜日曜日)
潮汐:小潮 天気:快晴
渡船:おうしま 釣行場所:長崎県下五島黄島
1日目−大ビロー/撮影所
2日目−大ビロー/タッカリ→中ビロー/西向き南先端
潮汐:小潮 天気:快晴
渡船:おうしま 釣行場所:長崎県下五島黄島
1日目−大ビロー/撮影所
2日目−大ビロー/タッカリ→中ビロー/西向き南先端
4月上旬、師匠と仰ぐ柴原啓二氏から『五島で水平ウキの講習ばすっぞぉ』と連絡があり、テスターの入江幸太君も一緒に下五島のホームグラウンドである黄島ビローへ向かった。柴原師匠と僕は大ビローの【撮影所】へ上礁し、入江君は隣の【タッカリ】に上礁した。
船長からの事前情報では絶不調との事。どうなることやら。午前7時過ぎに釣り開始。仕掛けはいつもの【K`sEVO−M00】を用いた全層沈め釣りで望む。
しばらくエサすら取られない状況が続いたため『やっぱムリやったかなぁ』と思い始めた午前8時。柴原師匠の優しいアワセが入り40?オーバーの口太グレが取り込まれた。その後連発で同型をGET。
僕も負けていられないので集中して攻めると、タナ1本強位入ったところで道糸がゆっくり直線になり指先にプルッと来る小さいアタリが来た。アワセを入れるとくちびるの皮1枚で45?位の口太グレが上がってきたため気分上々↑↑。
その後、40?前後を数枚仕留める事が出来たが、僕が2匹釣れば師匠は3〜4匹釣ってしまい↓↓。師匠に負けるのは仕方がないが悲しくもある。 今日はフラフラと左右一定しない潮のためかアタリは渋い。
道糸をバチバチバチっと弾くアタリはほとんど無く、竿先をククッと押さえるアタリばかり。 また僕は針ハズレやアワセても乗らない事が多いが、柴原師匠は的確にアタリを取っておられる。チョコチョコ見学するが何が違うのか分からない。
戸惑っている僕を柴原師匠は見かねたようで直接レッスンしていただくことに。 アタリから仕留めるまでは以下のストーリーは以下の通り。
船長からの事前情報では絶不調との事。どうなることやら。午前7時過ぎに釣り開始。仕掛けはいつもの【K`sEVO−M00】を用いた全層沈め釣りで望む。
しばらくエサすら取られない状況が続いたため『やっぱムリやったかなぁ』と思い始めた午前8時。柴原師匠の優しいアワセが入り40?オーバーの口太グレが取り込まれた。その後連発で同型をGET。
僕も負けていられないので集中して攻めると、タナ1本強位入ったところで道糸がゆっくり直線になり指先にプルッと来る小さいアタリが来た。アワセを入れるとくちびるの皮1枚で45?位の口太グレが上がってきたため気分上々↑↑。
その後、40?前後を数枚仕留める事が出来たが、僕が2匹釣れば師匠は3〜4匹釣ってしまい↓↓。師匠に負けるのは仕方がないが悲しくもある。 今日はフラフラと左右一定しない潮のためかアタリは渋い。
道糸をバチバチバチっと弾くアタリはほとんど無く、竿先をククッと押さえるアタリばかり。 また僕は針ハズレやアワセても乗らない事が多いが、柴原師匠は的確にアタリを取っておられる。チョコチョコ見学するが何が違うのか分からない。
戸惑っている僕を柴原師匠は見かねたようで直接レッスンしていただくことに。 アタリから仕留めるまでは以下のストーリーは以下の通り。
・25m先に仕掛けを投入(潮は動いていない)→ウキがゆっくり沈降を開始→潮が仕掛けを引っ張らないので道糸も出さない→タナ竿1本位入った→道糸がゆっくり直線になった。→そこでアワセ→乗らない。
柴:アワすっとの早かさぁ。 永:すみません・・・ (TT) 。
柴:道糸ばチョイ出して竿先で聞け。はい次。
・25m先に仕掛けを投入(潮は動いていない)→ウキが沈降を開始→潮が仕掛けを引っ張らないので道糸も出さない→タナ竿1本位入った→道糸がゆっくり直線になった。
柴:待てよぉ。道糸をチョイ出せ。
永:【いつもは30?位しか出さないが緊張のあまり80?くらい放出】
柴:バカ出し過ぎたい。チョット ( 30? ) 言うたろうが。
永:す・す・すみません・・・ (><)
・竿先を再び押さえた。
柴:もうチョイ待てよぉ。竿先を持って行かせろ。
・そこでツツーッと竿先を引っ張った。
柴:今たい。アワセろ ・ギューンと竿に乗って来て仕留めたのは40?オーバーの良型グレ(嬉)。
柴:分かったぁ?。
永:直ぐに復習します。
簡単のようだが意外と難しい。これで僕も感覚的に分かり、その後は連発で良型をGET。 初日の釣果は僕が36〜47?の口太グレ15匹。対して柴原師匠は22匹仕留められた。7匹も差を付けられた上に大きさでも完敗 (TT) 。また釣果以上に師匠との技量の差を改めて思い知らされた。
柴:アワすっとの早かさぁ。 永:すみません・・・ (TT) 。
柴:道糸ばチョイ出して竿先で聞け。はい次。
・25m先に仕掛けを投入(潮は動いていない)→ウキが沈降を開始→潮が仕掛けを引っ張らないので道糸も出さない→タナ竿1本位入った→道糸がゆっくり直線になった。
柴:待てよぉ。道糸をチョイ出せ。
永:【いつもは30?位しか出さないが緊張のあまり80?くらい放出】
柴:バカ出し過ぎたい。チョット ( 30? ) 言うたろうが。
永:す・す・すみません・・・ (><)
・竿先を再び押さえた。
柴:もうチョイ待てよぉ。竿先を持って行かせろ。
・そこでツツーッと竿先を引っ張った。
柴:今たい。アワセろ ・ギューンと竿に乗って来て仕留めたのは40?オーバーの良型グレ(嬉)。
柴:分かったぁ?。
永:直ぐに復習します。
簡単のようだが意外と難しい。これで僕も感覚的に分かり、その後は連発で良型をGET。 初日の釣果は僕が36〜47?の口太グレ15匹。対して柴原師匠は22匹仕留められた。7匹も差を付けられた上に大きさでも完敗 (TT) 。また釣果以上に師匠との技量の差を改めて思い知らされた。
翌日は前日、入江君が上がっていた【タッカリ】に上礁。しかし前日と打って変わって超沈黙。10時半過ぎの瀬替わりまで木っ端グレ3枚のみ。師匠もデカ青ブダイ,へ鯛のみで撃沈。瀬替わりした先は中ビローの西向き南先端。
潮は左に流れているがアタリはない。そんな中、僕の道糸がバチバチバチっと全層スーパー体感ショックが来たが瞬殺。チモトからスパッと切れていた。続いてもチモト切れで・・・ (><) 。
尾長グレのようなので針を尾長対応に変更。これが功を奏して再び体感ショック。沖でしっかり弱らせ、足下まで寄せても何度も突っ込む。やっと仕留めたのは47?の尾長グレでバンザーイ×3。 その後、43?の尾長グレを立て続けに仕留め嬉しい限り。柴原師匠もエンジン全開になり2時の納竿まで竿を曲げっぱなし。結局は2日目も素晴らしい釣果に恵まれた。 グレの喰いが渋い中で完全制圧した全層釣法。半誘導ではウキの重量を感じツケエを離してしまう場合でも、ウキ止めがない全層釣法では道糸がスルスルとウキ穴を抜け出しストレス無く喰い込むことが出来る。改めて全層釣法の素晴らしさを知ることが出来た。 今回、いつも心がけていることだが改めて次の3つを改めて学習することが出来た。
1:喰い渋り時は道糸と竿先に集中してわずかな変化も見逃さない。そして待つことの大切さ。
2:良型を掛けたときは竿のバネを生かしゆっくり時間を掛けて優しく仕留める。
3:ハリスの強度を信じる(全層アグレ1 . 5号で47?の尾長グレにでも対応出来る強度を確認)。
さぁー次は全層釣法を引き下げて各種トーナメント制圧だ。
連絡先 渡船 : おうしま
連絡先 : 民宿やまし/ 0959-73-6902 山下船長
出港地 : 長崎県五島市−塩津港 料金 : ¥ 4,000 円
尾長グレのようなので針を尾長対応に変更。これが功を奏して再び体感ショック。沖でしっかり弱らせ、足下まで寄せても何度も突っ込む。やっと仕留めたのは47?の尾長グレでバンザーイ×3。 その後、43?の尾長グレを立て続けに仕留め嬉しい限り。柴原師匠もエンジン全開になり2時の納竿まで竿を曲げっぱなし。結局は2日目も素晴らしい釣果に恵まれた。 グレの喰いが渋い中で完全制圧した全層釣法。半誘導ではウキの重量を感じツケエを離してしまう場合でも、ウキ止めがない全層釣法では道糸がスルスルとウキ穴を抜け出しストレス無く喰い込むことが出来る。改めて全層釣法の素晴らしさを知ることが出来た。 今回、いつも心がけていることだが改めて次の3つを改めて学習することが出来た。
1:喰い渋り時は道糸と竿先に集中してわずかな変化も見逃さない。そして待つことの大切さ。
2:良型を掛けたときは竿のバネを生かしゆっくり時間を掛けて優しく仕留める。
3:ハリスの強度を信じる(全層アグレ1 . 5号で47?の尾長グレにでも対応出来る強度を確認)。
さぁー次は全層釣法を引き下げて各種トーナメント制圧だ。
仕掛け
竿 :シマノ/ファイアーブラッド クウォーターマスター グレSP
リール:ダイワ精工/トーナメントISO−Z
道 糸:キザクラ/全層セミフロートSPインパルス:2号
ハリス:キザクラ/全層アグレ−1 . 5号
ウ キ:キザクラ/K`sEVO - M00
カラーストッパーS,クッション水中S(カラーKzスイベル10号と合体)
針 :オーナーばり/早掛グレ5,6号 元輝グレ5,6号 剣華グレ6号
連絡先 渡船 : おうしま
連絡先 : 民宿やまし/ 0959-73-6902 山下船長
出港地 : 長崎県五島市−塩津港 料金 : ¥ 4,000 円