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【Field Report No.120630 reported by 中村 健志(MONITOR)】

■釣行場所 静岡県 南伊豆 妻良
■釣行日時 2012年6月30日
■フロート STR 0 シブ
■釣果 真鯛64cm 尾長メジナ 39cm 口太メジナ 35~38cm 

静岡県南伊豆町妻良での最新フロートSTRのレポートです。
妻良の磯は今年から伊勢海老漁の網が入るまでの期間限定で通し釣りを始め、 早朝から夕方の日暮れまで竿を出すことが出来るようになりました。
私の乗った場所は、港から10分程にあるカリマタと呼ばれる 小さな磯で水深があり、非常に潮通しの良い磯です。
釣り座を港側に構え準備開始です。 潮は上り潮で足元からゆっくりとサメノリ側に流れています。

今日のタックルは40オーバー尾長メジナを視野にいれ、 道糸は全層セミフロート2.5号.、ハリスはHalist2.0号 フロートはSTR0シブをセット、JクッションMJ6、 ハリスにジンタン6号段打ち仕掛けを安定させます。

エサ取りが多いので沖目に仕掛けを入れて、 棚をキープしながら流し、その後撒エサを投入し竿一本のタナで同調させる、 イメージで仕掛けをコントロールします。 すると、バリッとひったくる様なアタリがあり、合わせるが乗らず再び同じように 仕掛けをいれます。
すると強烈な強い引き、めじななら良型!と期待をしたが、大きく首を振ってくるのが竿に伝わってきます。 何度かの突っ込みを交わしてタモ入れしたのは、64cmのきれいな真鯛です。

潮が変わり今度はあて潮になったので、沖の本流を探しそこを攻めます。 STRは小粒ながらもしっかりと潮を捕らえ仕掛けを送ってくれます。 バリバリという音とともにスプールから道糸弾けて出ていきます。 しっかりと合わせて慎重に取り込みと40cm弱の尾長メジナです。

次はあて潮を利用し足元を狙います。 10m程沖に撒エサをいれ、さらにその先に仕掛けをいれます。 撒エサを先行させオーバーハングしている場所に同調するように仕掛けを入れます。 仕掛けを張りながらユックリと送ると竿先がグォンとい水面に食い込みます。 根を交わしながら取り込むと40cm弱の口太メジナです。

STRは小さなアタリも明確に出る感度の良さはもちろん、 小粒ながら自重があるので足元の磯際から、沖まで十分に攻めることが出来き、 想像以上にオールマイティに使用することが出来ます。 また、新たに頼もしいフロートと出会うことが出来た一日でした。

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