今回の伊豆大島へ向かう高速フェリーは、静岡県の熱海港から乗船します。
熱海港を出発し乗船時間40分で大島元町港へ到着します。
伊豆大島のフェリーは、波と風の状況により元町港と岡田港のどちらかの港に入港します。
今回は沖縄で発生した台風の影響のせいか、大島の表玄関の元町港ではなく岡田港になります。
大島に到着し早速レンタカーを借りて、地磯に向かいます。
磯に到着すると風裏ということもあり、予想していたより風がありません。
しかし、海は沖縄で発生した台風の影響のせいなのか多少波があります。
今回の大島釣行は新製品フロートを目的としており、
早る気持ちを抑えながら、早速準備に取り掛かります。
道糸は全層メガフロートSP3号、ハリスはHalist3号、
フロートはグレサーキットTYPENIⅡの3Bをセット、
Jクッション4Lで大物を狙った仕掛けをセットします。
潮が手前にあたっているのと見て、沖より撒き餌を入れ仕掛けを入れます。
磯際で同調するようにラインメンディングします。
思ったより潮が強いので、さらにガン玉を追加し沈み気味に浮きを調整します。
時間が経つにつれて餌取りが多くなってきます。
浮き止めを外し全層で仕掛けを張りながら沈め、餌取りの層を突破します。
すると突然リールから道糸がバチバチという音と伴に出て行きます。 際で掛けたメジナは良く引きます。
何度も根に突入ましすが、タックルを信じて強気で勝負します。
水面に浮きあがったメジナを慎重にタモ入れすると43cmの尾長メジナです。
その後、40cmオーバーの尾長メジナを数枚追加し大島釣行は納竿となります。
伊豆諸島は9月に入ると尾長メジナも活性も高まります。
次回は新製品のNFを使っての夕まずめの尾長メジナを狙ってみます。