今春発売された2段ウキ、D.susMacroとディンプルMacroの試釣をしました。
このネーミング由来、マダイ・クロダイをもじっての“マクロ”、ウキ止めを付けてタナをとっての釣りをコンセプトに開発されました。
潮筋を遠くまで流す事の多いマダイ釣りはタナをキープすることが大前提なので、
ウキ止め無しの全層仕掛けだと、遠くまで流すにしたがって流れや風の影響でタナをキープしきれていなかったり、もしくは深く入りすぎて底を引きずっている場合があります。しっかりとウキ止めをつけて一定のタナを流した方がいい場合が多い様です。
当日は向かい風が強く足元に少しのサラシ、潮は風に向かってゆっくりと流れております・・・
Macro3Bセットでタナ4ヒロで開始。ディンプルMacroがしっかりと潮を掴み、風に逆らってD.susMacroを引っ張っていきます。難しいライン操作は必要とせず、ウキ任せで流せるので大変楽?に感じます。
間もなく同行者が大物らしきアタリがでるもバラシ、その後またしてもバラシ、、、
30m程流した頃に続いて自分にも待望のアタリ!バチバチとラインを引ったくったのは57cmのマダイでした。その後も同様にウキ任せで流しているだけで40cm程のマダイを追加。
それからは生命反応が無い状態がしばらく続き、潮筋にも変化が・・・
前方の沈み根を周り込むように流れだしたので、ハリスにジンタンを追加し仕掛けが立つとジワッと上ウキが沈むように浮力調整し、深く仕掛けを入れながらのクロダイ狙いに変更しました。
仕掛けは沈み根を擦るように周り込みながら、上ウキはジワリジワリと沈んで行きます・・・上ウキがぼんやりとしか見えなくなったところでラインがピーンと引き込まれ、
重量感ある手応えは思った通りのクロダイ、46cmでした。
この“マクロ”、難しい事を考えずにウキ任せで楽に?釣りたい方へは大変お勧めです。
マダイ・クロダイが簡単に?釣れちゃいます♪
【Field Report No.120526 reported by 西 和也(TESTER)】