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【Field Report No.130606 reported by 大野 正(TESTER)】

6月4日、5日と隠岐の島へ釣行してきました。
毎度お馴染みのチャーター船「ダイキン」で出船しました。
ここ2日間、潮が悪く釣果が良くないとの事でした。まずは船長が一級磯の「ハギリ」に向かってくれましたが、話の通り、潮の動きが悪く、前日からの入れ違いの釣客の話でも、良くないとの事で、そのまま磯変更を決断し、「ドンブカの東」へ降りた。

今回の狙いはフカセ釣りでの真鯛、グレ。
この場所は4年前の6月中頃に柴原さんと雑誌の取材で上がり、グレの大爆釣を経験した磯。名前の通り、釣座から15メートル先は水深が一気に30メートル以上ある場所である。
手にしたウキは、「ニーモ・アール0号」。
釣りを開始し、潮は動いておらず、たまに動いても本来とは違い逆潮。足元には餌取りのスズメにウマヅラが確認できる。グレの姿はいくら撒き餌をしても確認出来なかった。
午後3時頃になり、潮がゆっくりではあるが本潮に変わり、深いタナでグレが喰ってきた。
そこから約1時間はグレの連発で、その、タイミングで船長が見廻りに来てくれ、瀬替りするか聞かれたが、このまま残る事を決断し、夕まづめから、夜に期待する事にした。
そして夕方になり、徐々に餌取りも少なくなってきた頃に、狙い通りグレが口を使い始め、尾長混じりの36センチまでを堪能しました。

そして、いよいよ真鯛を狙っての夜に突入も、アジが、一面に群れてきて、おまけに潮止まり(涙)アジのサイズは25センチから40センチクラスで、入れ食いモード。
そのまま6時間が経過し、午前4時頃やっとアジが消えた。夜も明けかけ、ここぞとばかりに、集中していた矢先に、一気にラインが出ていき、真鯛と確信し、無事に70センチアップを仕留めました。

朝一のグレも視野に入れていた為に、使用していた針の「全層激掛グレ」の6号でしたが、最後まできっちりと掛かっていてくれました!針掛りはもちろん、強度も証明してくれました!



今回の使用タックル
グレ

ロッド シマノ イソリミテッド・マイティブロウ
リール シマノ BB-Xテクニウム 2500DHG
ライン キザクラ インパルスセミフロート2・5号
ウキ ニーモ・アール0号
ハリス ハリスト2号
全層激掛グレ4、5、6号


真鯛

ロッド シマノ レマーレV
リール シマノ BB-XレマーレP5000DHG
ライン キザクラ インパルスセミフロート4号
ウキ ニーモ・アール0号
ライン ハリスト3号
全層激掛グレ6号

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