8月22日に地元の海士島へ釣行しました。
前日にかかってきた一本の電話で平和卓也さんのTVロケに便乗してとの事でした。
今回の狙いは磯から狙うフカセ釣りでのヒラマサ。
今年は例年になくヒラマサが好調で、特に7月は絶好調。
しかし、釣果の殆どが「タルカゴ(上カゴ)仕掛け」によるもの。
お盆が終わり、猛暑続きだった事もあり、水温は30度を超え、釣果もバラつきがでてきていた。
そんな中で午前6時に出船し、僕は平和さんの隣の船着けの「西の鼻」に降りた。
ヒラマサ狙いの為に強気のタックルにセットしたウキは、もちろんニーモ・アール。
朝一に期待し一投目、撒き餌はボイルのみ。
しかし餌取りに秒殺され2投目、着水と同時にウキが真横にスライドし、合わせると魚が真上にジャンプ!
ダツでした・・・。
海を見ると、餌取りが一面に浮いており正体は、スズメダイ、チャリコ、ウリボー(イサキの子)、やっぱり夏ですね(笑)
青物が回って来るまでの辛抱と、暑さと戦いながら手返しを繰り返すも全く餌取りが消える気配もなく、時間だけが過ぎていきました。
気づけば正午を回った頃、キャストし撒き餌をしかけた時、着水と同時に竿先に「コツコツ」とアタリがあり、ゆっくりラインを張ると一気にラインが走り、ヒラマサと確信した瞬間にスルっと・・・「えっ嘘や・・・」回収してみてガックリ針の結びがほどけていました(涙)。
そこからの30分はヒラマサが回遊していたのか、餌が残りっぱなしでしたが、結局その後はヒラマサからのアタリはありませんでした。
しかし、餌取りが少し散った為に、仕掛けを落としていると、チヌやサンバソウ、イシガキなど他魚の魚で楽しむ事が出来ました。
磯から狙うヒラマサ釣り、もう少しの間は狙えると思います。まだまだ日中は暑いですが、熱中症に気をつけて楽しんでみてください!
今回のタックル
ロッド シマノレマーレV
リール シマノBBXレマーレP5000DHG
ライン キザクラインパルスセミフロート3号
ウキ キザクラニーモ・アール0号
餌 ボイルのみ
【Field Report No.130828reported by 大野 正(TESTER)】