【Field Report No.1113,4 reported by 佐山 英和(MONITOR)】
1/3と1/4の2日間、早速、初釣りを行って来ましたので、レポート致します。
先ず初日は、所属するGFG神奈川支部のメンバーらと魚影の濃い南伊豆・妻良(めら)の沖磯へ...。ここ数年の初釣りはホーム・グラウンドである伊豆諸島・新島の磯で行っていましたが、たまには伊豆半島地方寄り沖磯も良いかも との思いで釣行しました。
当日、私達が利用する“市丸”さんに訪れた太公望は35名。年末の伊豆地方は、西風が吹き続け、竿納釣行を行う事が出来なかった方も多く、その反動が初釣りに現れた結果の人数であると思われます。
余りの人数の多さに我々は、無理をせずゆっくりと3便目の出船で磯へと向かいます。 既に釣りを始めている方々を遠めに眺め、渡った先は、吉田地区にある“ダイス”と言う磯で、ココに全員で上礁する事としました。 釣り座の選択ですが、事前にジャンケンで決めた順に選択していきます。私はその釣り座を決めるジャンケンで順当に勝ち抜け1番の選択権を取得。 “ダイス”は初めての磯ですが、全体の様子を伺った後、入間向かい沖側角の地形が最良であるのではないかと思い選択。他のメンバーも順番に釣り座を決め、いよいよ2011年の釣りがスタートです。
仕掛けですが、水温16度台、潮流は極めて緩く、また水色澄みと言う状況から喰い渋りが予想されますが、魚影の濃い妻良である事から先ずは、ウキ:IDR-F 礁の0シブをチョイスし、ハリ上50cm程の所に8号のジンタンを1つ打った全層釣り仕掛け。イメージとしてウキは浮かせ気味に、仕掛けをゆっくりと落とし込み、微妙な変化をウキで捉える事を意識したものです。
当日、私達が利用する“市丸”さんに訪れた太公望は35名。年末の伊豆地方は、西風が吹き続け、竿納釣行を行う事が出来なかった方も多く、その反動が初釣りに現れた結果の人数であると思われます。
余りの人数の多さに我々は、無理をせずゆっくりと3便目の出船で磯へと向かいます。 既に釣りを始めている方々を遠めに眺め、渡った先は、吉田地区にある“ダイス”と言う磯で、ココに全員で上礁する事としました。 釣り座の選択ですが、事前にジャンケンで決めた順に選択していきます。私はその釣り座を決めるジャンケンで順当に勝ち抜け1番の選択権を取得。 “ダイス”は初めての磯ですが、全体の様子を伺った後、入間向かい沖側角の地形が最良であるのではないかと思い選択。他のメンバーも順番に釣り座を決め、いよいよ2011年の釣りがスタートです。
仕掛けですが、水温16度台、潮流は極めて緩く、また水色澄みと言う状況から喰い渋りが予想されますが、魚影の濃い妻良である事から先ずは、ウキ:IDR-F 礁の0シブをチョイスし、ハリ上50cm程の所に8号のジンタンを1つ打った全層釣り仕掛け。イメージとしてウキは浮かせ気味に、仕掛けをゆっくりと落とし込み、微妙な変化をウキで捉える事を意識したものです。
既に他のメンバーらは2011年の釣りを開始していましたが、ゆっくりと準備を済ませ、午前8時20分頃より私も開始!!
磯際から竿1本程先がストンと落ち込んでいるので、口を使って来るとしたら、その際であろうと想定し、仕掛けをゆっくり落とし込む様、ライン・コントロールを行う。
釣り座右側から時折出るサラシが仕掛けの行く末を変えてしまう為、軽い仕掛けでの落とし込みを一層難しくしている。この状況を踏まえ、落ち込み付近だけではなく、向かい側にある離れ磯との間(水道)の深場も視野に入れ状況に応じ対応するが、どうした事かアタリが出ない。
磯の地形からメジナが出る確率の高い場所は、ココであるはず。また自身が見立てた釣り座である為、自身を信じ仕掛けの打ち返しを行いますが、本命は、兎も角、エサ取りからの反応もありません。
釣り開始から約1時間30分、エサ取りの姿も確認する事が出来ず、非常に厳しい状況ですが、その様な中でもこの周辺エリアを得意とされる同行のH氏、N氏さんらは小さいながらもメジナを引きずり出しています。このお二方の釣果を見た事と全層釣り仕掛けでアタリを捕らえる事が出来ていない事を踏まえ、今日のこの状況下では全層釣り仕掛けでの攻め込みは厳しいと判断し、大幅に仕掛けを変更する事に...。 次に組み上げたのは、ウキ:IDR-F 標の2Bを手に取り、ウキ止めを付け“タナ“を釣るスタイル。先ずは、ウキ止めからハリ先までの長さを竿1本半程とり再開。
3回同じポイントに仕掛けを入れ、エサが取られない様であれば、半ヒロ単位でタナを下げ様子を伺います。 約竿2本半弱のタナまで落とした時、漸く、付けエサに若干の反応が出始めた!!反応が出た事で、このタナを重点的に攻め込むと、しばらくしてウキを綺麗に消し込むメジナからの明確なアタリが出た!!間髪入れずアワセを入れると、重量感たっぷり、強い引きを竿伝いに感じ取れます。 この状況下では貴重な1匹になる事は間違えない上に2011年最初のメジナである為、ロッドの反発力とドラグ機能を最大限活用し慎重に対応し無事、タモ網に納まったの43cmの口太メジナ。
2011年のファースト魚が本命の口太メジナ。また釣行したエリアを考慮しても、十分に納得の出来るサイズであります。 次なる1匹を求め余韻に浸る間もなく再開しますが、その後は状況変化が有ったのか全くアタリが有りません。この様に攻め倦んでいる時ほど、時間の経つのは早く、気が付けば、午前11時になっていました。 事前の取り決めで、11時に釣り座交代を行う事としていた為、この釣り座をまだ攻め切れていないと言う気持ちが有り多少の未練を残しつつ、チャカ着け場付近に釣り座を構え直します。 この釣り座は、N氏が前半竿を出していた場所であり、メジナも出ている。地形的にもハエ根際をトレースする事が出来るので、型はともかく後1匹ないし2匹は出せそうでな感じはあります。 ウキ下竿2本強にしていた設定を竿1本半程に直し、再開するがハエ根際をタイトに攻め過ぎてしまったのか?仕掛けを根掛かりさせてしまいロスト。釣り座交代前の仕掛けで1匹のメジナを釣り上げていたが、後が続いていない為に、この仕掛けロストを期に、再び仕掛け全体を組み直す事にしました。 次に組み上げた仕掛けは、今日の状況下では厳しかろうと思われる全層釣り仕掛け。
ただし、最初に組み上げた全層釣り仕掛けとは異なり、ウキ:V.Dash MagnasSTの000号。これにガンタッチJ5を装着し、ラインを張り気味にゆっくりとハエ根際をトレース。ラインを張り気味にしているので、小さなアタリも捕らえられるであろうと言う思いを込めての仕掛けです。 以降、ハエ根際を重点的に、時々、沖目や磯際など、攻める場所を変え、探り釣る感じの展開を行いましたが、残念にも結果に結びつける事が出来ず納竿時刻を迎える事になってしまいました。 港に戻り、1便、2便で渡られた方々の釣果を船長に伺うと、あまり芳しくなかった様であり、私が釣り上げた43cmの口太メジナが船中最大であった様です。それでも40cmクラスは船中12匹釣り上げられていた様ですが、人数比からしてみれば不調に近い状態であったみたいです。ともあれ、1匹しか釣り上げる事は出来ませんでしたが、初釣りで船中TOPサイズのメジナを釣り上げる事が出来、2011年の釣りが最高な形でスタートする事が出来ました。 明日は、いよいよ私のホーム・グラウンドである伊豆諸島・新島での初釣りです。ホーム・グラウンドなので、気合を入れ直しシッカリとした釣果を得られる様、心して釣行して来ます!!
<釣果> 口太メジナ:43cmを1匹
<使用タックル>
ロッド: レイダム 1号-53
リール: トーナメントISO ZLB(口太スペシャルⅡスプール)
ライン: 銀鱗シグマΣ 1.5号
ハリス: スーパーLEX 1.7号、1.5号
ハ リ: ボイル口太5号、ひねくれグレ(ストレート)6号
ウ キ: IDR-F 礁 0、0シブ IDR-F 標 2B V.Dash K‘s MagnasST 000
<利用渡船店> 妻良港・市丸(URL:http://www.mera-ichimaru.com/)
釣り開始から約1時間30分、エサ取りの姿も確認する事が出来ず、非常に厳しい状況ですが、その様な中でもこの周辺エリアを得意とされる同行のH氏、N氏さんらは小さいながらもメジナを引きずり出しています。このお二方の釣果を見た事と全層釣り仕掛けでアタリを捕らえる事が出来ていない事を踏まえ、今日のこの状況下では全層釣り仕掛けでの攻め込みは厳しいと判断し、大幅に仕掛けを変更する事に...。 次に組み上げたのは、ウキ:IDR-F 標の2Bを手に取り、ウキ止めを付け“タナ“を釣るスタイル。先ずは、ウキ止めからハリ先までの長さを竿1本半程とり再開。
3回同じポイントに仕掛けを入れ、エサが取られない様であれば、半ヒロ単位でタナを下げ様子を伺います。 約竿2本半弱のタナまで落とした時、漸く、付けエサに若干の反応が出始めた!!反応が出た事で、このタナを重点的に攻め込むと、しばらくしてウキを綺麗に消し込むメジナからの明確なアタリが出た!!間髪入れずアワセを入れると、重量感たっぷり、強い引きを竿伝いに感じ取れます。 この状況下では貴重な1匹になる事は間違えない上に2011年最初のメジナである為、ロッドの反発力とドラグ機能を最大限活用し慎重に対応し無事、タモ網に納まったの43cmの口太メジナ。
2011年のファースト魚が本命の口太メジナ。また釣行したエリアを考慮しても、十分に納得の出来るサイズであります。 次なる1匹を求め余韻に浸る間もなく再開しますが、その後は状況変化が有ったのか全くアタリが有りません。この様に攻め倦んでいる時ほど、時間の経つのは早く、気が付けば、午前11時になっていました。 事前の取り決めで、11時に釣り座交代を行う事としていた為、この釣り座をまだ攻め切れていないと言う気持ちが有り多少の未練を残しつつ、チャカ着け場付近に釣り座を構え直します。 この釣り座は、N氏が前半竿を出していた場所であり、メジナも出ている。地形的にもハエ根際をトレースする事が出来るので、型はともかく後1匹ないし2匹は出せそうでな感じはあります。 ウキ下竿2本強にしていた設定を竿1本半程に直し、再開するがハエ根際をタイトに攻め過ぎてしまったのか?仕掛けを根掛かりさせてしまいロスト。釣り座交代前の仕掛けで1匹のメジナを釣り上げていたが、後が続いていない為に、この仕掛けロストを期に、再び仕掛け全体を組み直す事にしました。 次に組み上げた仕掛けは、今日の状況下では厳しかろうと思われる全層釣り仕掛け。
ただし、最初に組み上げた全層釣り仕掛けとは異なり、ウキ:V.Dash MagnasSTの000号。これにガンタッチJ5を装着し、ラインを張り気味にゆっくりとハエ根際をトレース。ラインを張り気味にしているので、小さなアタリも捕らえられるであろうと言う思いを込めての仕掛けです。 以降、ハエ根際を重点的に、時々、沖目や磯際など、攻める場所を変え、探り釣る感じの展開を行いましたが、残念にも結果に結びつける事が出来ず納竿時刻を迎える事になってしまいました。 港に戻り、1便、2便で渡られた方々の釣果を船長に伺うと、あまり芳しくなかった様であり、私が釣り上げた43cmの口太メジナが船中最大であった様です。それでも40cmクラスは船中12匹釣り上げられていた様ですが、人数比からしてみれば不調に近い状態であったみたいです。ともあれ、1匹しか釣り上げる事は出来ませんでしたが、初釣りで船中TOPサイズのメジナを釣り上げる事が出来、2011年の釣りが最高な形でスタートする事が出来ました。 明日は、いよいよ私のホーム・グラウンドである伊豆諸島・新島での初釣りです。ホーム・グラウンドなので、気合を入れ直しシッカリとした釣果を得られる様、心して釣行して来ます!!
<釣果> 口太メジナ:43cmを1匹
<使用タックル>
ロッド: レイダム 1号-53
リール: トーナメントISO ZLB(口太スペシャルⅡスプール)
ライン: 銀鱗シグマΣ 1.5号
ハリス: スーパーLEX 1.7号、1.5号
ハ リ: ボイル口太5号、ひねくれグレ(ストレート)6号
ウ キ: IDR-F 礁 0、0シブ IDR-F 標 2B V.Dash K‘s MagnasST 000
<利用渡船店> 妻良港・市丸(URL:http://www.mera-ichimaru.com/)