6月２４日（日）天候不良のため順延となっていた、２０１２ドリームオープンカップ磯東九州大会が大分県米水津で開催され、参加してきました。 　当日は豪雨の中、大勢の参加者で賑わいをみせ、抽選順に次々と各渡船へと荷物を積み込むと、午前５時に１便が出港。 　私は長伸丸の６番クジで横島５番に４人で渡礁しました。 　

同礁者に自己紹介をした後、ジャンケンで釣座を決め、仕掛け作りに取り掛かる。 　私はワンド側の釣座からの竿だしとなり、瀬際から沖への遠投までタイトに攻められるDear G０シブの全層仕掛けを組み、午前６時３０分に競技開始となった。 　
足下や少し沖目を狙うと浅いタナでツケエが取られる状況で、クロの仕業かも？と思いハリスを一ヒロほどに短くしてみると、その正体はキタマクラで上層から中層にはかなりの数がいるみたいだ。 　それならばと、マキエが飛ばせる範囲で超遠投（今回サンプルのチタンワープシャクを使用したが、遠投性もアップしコントロールも抜群！しかも軽量で疲れない優れものだった。）するが、沖もキタマクラの巣で自家製ムキミもすぐに取られてしまう。 　上げ潮では周辺の磯も、竿が曲がる気配は無く、かなり厳しい状況である。
　１１時を回った頃、ようやく本命の下げ潮が流れ出すと、沖から潮目が接近して来た。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そこで超遠投で潮目をダイレクトに狙うと、本日初となる３３ｃｍのクロを手にする事が出来た。 　この調子で規定枚数を揃えようと、手返し良く攻めたが、その後すぐに潮目は消滅し、クロのアタリが無ないまま納竿の時間を迎えた。 　今回、クラブキザクラ大分のメンバー８名が参加し、キナルに渡礁した後藤輝之さんが見事５位に入賞することが出来ました。 　今後も私を含め、クラブキザクラ大分のメンバーが色々な大会で入賞出来るよう釣技に磨きをかけていきたいと思います。