【Field Report No.101103 reported by関 淳二(MONITOR)】
11月3日(水)クラブキザクラ大分 秋の大会を開催しました。
午前4時、くじ引きで瀬上がりの順番を決めると、馴染みの『功明丸』に乗り込み、いざ出港。
名礁、横島を横目に見ながら半島方面に船を走らせること5分、船はスローダウンし、私は1番目の瀬上がり順で、『カイドクの水道』(釣座MAP)に小野さん、中村さんと上礁した。
まずはお土産作りと、夜が明けるまでエギをシャクリ捲ったが、3人揃ってノーバイト。
6時30分より大会開始、私は一番右の釣り座からの竿出しである。
潮は早い本流が右方向に流れているため、ウキはマグナス TP 000号、ハリスはハリスト1,75号を2ヒロ取りノーガンから釣り始めることにした。
マキエを足元1箇所だけに打ち潮筋を攻めるが一向にアタリがなく、ジンタンで調整しながら深い棚まで探ってみたが、やはり同じ状況で、この釣り座ではウスバハギ1枚の釣果で2時間が経ち、釣り座を交代した。
今度は一番左の釣り座からの竿出しである。
ここでは潮が緩いため、ウキを礁0シブに変更し、2ヒロからの半誘導で攻めてみた。
直結部分にジンタン J3 、ハリスの上部にJ6を打ち、3投毎にウキ下を深くしていくと、2ヒロ半ほどのタナで待望のアタリを捕らえ30 cm ほどのクロをゲットした。
このパターンで納竿時間まで4尾の同サイズのクロを釣り、帰港後の検量に持ち込む。
結果は
1位 後藤 輝之氏 2尾 75 cm
2 位 小野 栄次氏 2尾 66,5 cm
3 位 秦 鉄也氏 2尾 66、5 cm
今回は仕事の都合などで参加者10名とちょっと寂しい大会でしたが、この日、ほとんどの方が2尾のクロを検量に持ち込むことが出来、楽しい大会となった。