【Field Report No.160113 reported by 新増 初生(TESTER)】
平成28年1月9日鹿児島県大隅半島の太平洋岸の地磯へ単独クロ釣りに行きました。
朝から釣り始めますが午前10時まで40㌢位のクロ1匹しか釣れません。
なんでだす!凪でサラシは弱いからですか?海中の透明度が高いからですか?
太陽が上がって気温が上がると北西風が強く吹き始めました。
海面がざわつき、サラシが発生しうねりも出てきました。
クロのスイッチが入ったようです。
45㌢位のクロが数匹釣れた後、当たり、竿を立てて合わせると今日一番の引きが返っ
てきました。
でかいです。重々しいです。時間をかけて魚を泳がせて弱らせます。慎重にタモに入
れてメジャーを当てると54㌢の地グロ(口太グレ)でした。
「今シーズン最大の54㌢取ったでごわす!」
ウキは、キザクラのIDR ディアGオレンジ00号です。強風を突っ切り狙いのポ
イントへ飛んでくれます。
道糸は、キザクラの全層セミフロートSP-IMPULSE2号です。海面下20~
50㌢を漂います。
強風の影響を受けません。加えて、潮目や沈み瀬の際の吸い込み潮に最大の効果をも
たらしてくれます。
ハリスは、キザクラの全層ハリストMG(マスターグレード)1.75号‾1.5号です。
透明度の高い海の色に溶け込み、強いです。
御蔭様でクロの54㌢1匹、53㌢1匹、52㌢2匹、51㌢1匹の50㌢オーバー5匹を含む14
匹が釣れました。
まだ釣れると思われましたが、今日はこれで十分と午後3時半に竿をたたみました。
海神様からの大きなお年玉「あいがとがした。(ありがとうございます)」