静岡県伊豆半島石廊崎釣行

伊豆半島において数あるフィールドの中でも今シーズン好調をキープしている石廊崎へ行ってきました。
釣行メンバーは横浜真ぐれ会の中でも若手のホープ川久保君、藤田君と私の３人です。
当日はナライ(北東風)予報、波高２ｍで石廊崎は風裏となるので絶好のコンディションでしたが気になったのが船長から「数日前からナッパ潮で濁っているよ」と、春の海に変化していく過程の状態なのか(この時期特有の色と濁りの海)過去にナッパ潮で良い釣果に恵まれた記憶はほとんど有りません((+_+))
しかし港から外洋へ出ると気にならない程度の潮色で船長おまかせ磯３人が降りた場所はエボシという所ででした。
名前のとおり烏帽子のような形で３~４人くらいで竿を出せる磯です。
「色も濁りもそんなでもないね、良かったよ」と３人で話て、公平にジャンケンで場所を決めました。
藤田君が１番で沖を向いて右、私は２番目で沖を見て左側に入り、川久保君は石廊崎灯台を正面に見る立ち位置で釣り座を取ります。
タックルは1.25号竿、2500LBDに1.75号ミチイト、ウキはＤ-Ｆlatz53　P-0にクッションストッパーのイエローをチョイス。
ハリス1.75を直結で2ヒロとりジンタン8号を等間隔に打ちハリはグレバリ5号を結びセット完了。
水温13.8度、足下へコマセを打ってもエサ取りも見えず「やっぱり今日は渋いかな？」と考えていた矢先に隣の藤田君がサラシの切れ目から30㎝クラスをゲット!
私の目の前はサラシも潮目もヨレ等のポイントになるような所も無くひたすら仕掛けを打ち返していると多少でも潮が前に出るようになってきました。
期待ぎみに流すと遊動幅を1ヒロ弱取ったので3ヒロ弱で仕掛けが馴染むとＤ-Ｆlatz53が海中へジワジワと30㎝ほどしもって更に「スーッ」と入った所で合わせを入れると竿が「ジワーッ」と絞られ、ゆっくりやり取りして海面に浮いてきたのは40オーバーの口太でした。
しかしその後がパッとせず私は30超をやっと5枚釣り上げて納竿となってしまいました。
川久保君も40オーバーを釣り藤田君は40弱を筆頭に35㎝以上の数釣りが出来てそこそこ楽しめた1日でした。

私の魚は計測すると42.9㎝でした。当日お世話になった渡船屋さんを含めた数件の渡船屋さんが釣果掲載しているスポーツ新聞社主催のメジナ3尾の長寸合計を競う大会が行われている最中だったので、この魚の記録を提出してきました(^^ゞ
少し前の順位が一桁順位でした。締め切りは4月15日で10位までは賞品があるようなので結果を楽しみにしています(^_^)v