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【Field Report No.100606 reported by 高橋 新吾(MONITOR)】
梅雨入り前の六月上旬、横浜真ぐれ会月例会釣行の模様をお伝えします。場所は、静岡県南伊豆町下流、下流と書いてしたると読みます。下流の特徴を少しだけ、ひとつひとつ小場所の低場で定員1~2名が丁度よい磯が点在しています。満潮時や荒れ気味の時は足を洗うくらいの波が這い上がるのでチャランボは必須です。浅場も多いが寒メジナシーズンから乗っこみ時期まで数多くの40オーバーの実績あるフィールドです。
当日は私を含む16名が参加、くじ引きで今回は乗りたい磯をリクエスト方式で決めました。 私は1番を引き当て、過去に何度も良い思いをした下流で1番沖にある沖平根を選びました。午前4時半から午後3時までの長丁場です。

磯へ降りてポイントの目の前は左右からのサラシで荒れ気味だったのでM /A の 2B をセット、1投目 2 投目と 25 ㎝クラスのコナガがヒット ! 活性はかなり良いと思ったのもつかの間、エサが残ったり取られたりになってしまいました。そこで次に全層釣法にチェンジ、凌00 に J クッション水中 6 、ハリスへジンタン 7 の均等打ちに変更するとまた、パタパタと木っ葉の連釣りでサイズアップになりません。
しかもオキアミ狙いの鳥 ( 渡り鳥名不称 ) 達が群がってしまい直接つけエサに食ってきたり羽や足にミチイトが絡んでしまって釣りどころではない始末です。コマセは多めに持参していたのでポイントの裏側へコマセを相当撒いて鳥達の気をそらせて仕掛けを投げ込み試行錯誤でなんとか 30 ㎝クラスを釣り上げ、続いてやっとの思いで 35 ㎝の口太メジナをゲット出来ました。
港へ戻ると殆どの会員たちは口を揃えて鳥を何羽も釣ったとおかしな自慢をしていた有様でしたが、検量では 40 オーバーも何尾も出されていました。これから以降の下流はイサキの数釣りもできのんびり楽しめるフィールドです。
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