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【Field Report No.150605 reported by田中 孝典(MONITOR)】
tanakatanaka

6月に行われるシマノジャパンカップの練習を兼ね、平戸宮之浦に練習に行ってきました。
5月30日(土)午前7時に出港地の宮之浦港に到着すると船長が待っていました。最近の状況を聞いてみると、一週間前くらいまではコンスタントに40cmクラスも釣れていたけど最近はコッパグロ、スズメダイ等のエサ盗りが好活性になりキーパーサイズも厳しくなってきたとの事でした。状況はどうであろうと大会規定の25cm以上のクロ5尾を目標に挑んでみました。本日は船長の勧めにより宮之浦を代表する尾上島の西に瀬上がりしました。本日チョイスしたウキはSTRの0シブ。ウキ止めを付け浅いタナで小さい当たりを拾い早掛けで釣る作戦です。足元にコマセを撒き、竿1本先にコマセと離して仕掛けを投入します。しかし、噂通りエサ盗りの活性は高くツケエは当たりもなく無くなります。

出来る限り遠投を試みますが当たってくるのはキーパーに満たないサイズ。小さなSTRでは遠投に限界がある為、私のお気に入りであるV.Dash Levius TP00の変更しました。これは自重があり、全層フィッシングの醍醐味でもあるバチバチが楽しめます。竿1本までの広範囲にコマセを撒き仕掛けを大遠投します。今度は当たりも無く、ツケエもかじられませんでした。次にピンポイントで大遠投した仕掛けにコマセを被せます。しかし通常のシャクでは届かないので私は黒魂チタンワープシャク820Mを使用します。このシャクはブランクが固く慣れないと使い辛いですが、慣れてしまうとピンポイントで遠投ができ、大きな武器になります。私はいつも愛用し何度も助けられています。これが正解で早速バチバチが襲ってきました。ぐいぐい竿を曲げてくれるのは引きの強い尾長でした。このパターンでキーパーサイズを5尾揃える事が出来ました。昼までの時間でガンクッションを追加したり、外したりし、釣った数は20枚を超えましたが、決め手となるようなサイズには出会えませんでした。結果的に5尾総重量2500gと言った感じで、不完全燃焼でしたが大会では本日の釣行を生かして予選突破を目指します。

使用タックル
STRの0シブ
V.Dash Levius TP00
黒魂チタンワープシャク820M

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