「秋チヌ狙いで楽しくファミリーフィッシング　　

我が家の次女、愛凛朱と三女の珠華がそろそろチヌを釣りたい！釣らせて！と、なかなか無茶なお願い事をしてくるので、９月１３日、同僚の浦川君親子を誘ってチヌの魚影が濃い佐世保市の干尽岸壁へ釣行しました。
午前８時頃に釣り場に到着すると釣り友の貝崎さんの姿が見えたので、近づいていると声を掛ける前にアワセが入ります。上がってきたのは４０ｃｍ級のチヌで、これで４枚目との事。すぐに娘たちのタックルとマキエの準備をして釣りをスタートさせ、しばらく様子を見守ってから自分の準備に取り掛かり、９時過ぎに私も釣りスタートです。まず１発目のヒットは浦川君で、V.Dash Leviusの００にバランサーを貼って底で喰わせた４３ｃｍのチヌでした。<br />次に竿を曲げたのはウチの次女。ボラだろうと思いながらタモを持っていくと「チヌー！早く！」と興奮状態です。初チヌ、しかも４０ｃｍをオーバーをタモ入れして手渡すと、よほど嬉しかったのかしばらく見とれていました。そのあと私にも３５ｃｍ級が釣れたのですが、それから本命の気配が消えアタリの無い状態が１時間以上続きます。１１時過ぎ、練り餌で底を這わせていると本命らしき前アタリ。誘いを掛けて竿できいているとグーッと乗ってきました。ここの魚たちはサイズの割にはよく引き、楽しませてくれます。
タモに収まったのは４０ｃｍオーバーのチヌで、なんとかオ ヤジの面目が保てたとホッとします。すぐに次を狙うと時合いがきたのか？なんと６投で６枚。型は同じような４０ｃｍ級ばかりでしたが、怒涛の連チャン劇にビックリでした。この後、三女、珠華に残念ながら本命を釣らせてやれませんでしたが、サメを釣ってチヌ釣るよりもサメ釣るほうが難しいと言ったらご機嫌です。浦川家の長男、善富君もお父さんの手を借りながらではありますが、特大アジとチヌをゲットで全員、大満足で納竿としました。
今回の釣行での私なりのポイントは、底付近でエサを食べているチヌへのア プローチです。エサ取りのいる層を突破して底までツケエサを届け、放置気味に這わせ続けていてもツケエサ（明るい色の練り餌でも）は残ってきました。底に到達したら少しだけ仕掛けを引き戻したり上げてやったりした後、緩めるという動作を１投で２回～５回する事で、ツケエサの存在に気付いたのか？リアクション効果か？チヌが口を使ってくれました。喰いが渋い時にも有効なので参考にしていただければ幸いです。

タックル
ハリス　黒魂ハリス　１号〜１．２５号
ウキ　黒魂ＨＵＷＡＲＩ　Ｌ　０００(バランサー）
ハリ　黒魂激掛チヌ　２号