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【Field Report No.140418 reported by 山本俊介(MONITOR)】
沼島の乗っ込みチヌ



今回の釣行の2週間程前にも沼島に行って来ましたが
まだまだ乗っ込みの走りでこれからの様子でしたが
最近釣果が安定して乗っ込みに突入っぽいとの話しで
再度行ってきました
今回は新しく出た IDR PROⅡ を使っての釣りです


当日の仕掛け
竿   1-530
リール 3000DXG
ハリス 全層ハリストMG1.25号
道糸   1.75号
ウキ  IDR PROⅡ P-01
針   全層激刺しグレ4号

今回乗った磯は「黒ハエ」初めて乗る磯です
周りは点々とシモリがありいかにもチヌが居そうな雰囲気です
磯に降りる前に水深を聞くと4ヒロ位までと言うので
全体的に軽い仕掛けで攻めることに
撒き餌は(ちょっとした諸事情が有り・・・程よく発酵した)グレ用の配合
乗っ込み時期のチヌなら浮いてくるので軽めの配合でも充分だと

船着きに向かって釣り座を構え
暫く撒き餌を打って海の中の様子を窺ってると
足下にはこれまたデカイ、カンダイがウロウロしてるので
際を狙えば瞬殺されるので、際から竿1本位の所から仕掛けを入れることに
丁度渡礁時は、満潮の時間だったので磯周辺の様子が分からなかったけど
徐々に潮が引いていくと、船着きはそこそこ深く
その真横には大きなシモリが見え始めたのでその間を探って行く

とにかく魚の活性を上げたいのと
チヌを寄せたいので普段より多めの撒き餌
10杯撒いて仕掛け入れて5枚撒くペース
約30分程撒き餌を打ち込んでると
やっと餌が盗られ始めたので魚は寄ってきていると
ウキに反応が出ないので針上15cm程上にG7を打ち
仕掛けの張りを作ってアタリを取れるように

そして、試しに際に仕掛けを入れて馴染んだ位から張り気味にしてると
潮受けが走ると同時に引ったくるアタリ!!
さっきウロウロしてたカンダイかな?と思ったけど
溜めて浮かせて見えた姿はシルバーの魚体!チヌでしかもなかなかのサイズでした
その後も、フグやベラに邪魔されながらも際で1枚追加

ここ沼島のチヌも同じ所で2.3匹釣ると喰わなくなるので
大きなシモリの先に狙いを変えて
撒き餌は手前だけで切るように撒く
もうだいぶ撒いてるので餌取が多い
シモリの先は少し水深があるので、仕掛けを張らずに
馴染めばゆっくりゆっくり入って行くように
丸形バランサーJ8を1枚張りました
それでもエサ盗りが邪魔するので
徐々に仕掛けと撒き餌を離していき
磯から15m先くらいで、ゆっくり入って行ってたウキが
スゥ〜っと加速していくと同時にラインが走って合わせると
チヌ独特の引き本命でした
型は40cm位でしたがよく引きました


10時頃になってエサ盗りすら居なくなり
どうしようか悩んでましたが
沼島は真鯛も釣れるので
大知遠投60L00にウキを替えハリスもハリストMG1.75号に変更し
50m沖位の所に潮目が出来てたので超遠投し
暫く仕掛けを流してましたが何の反応も無く元に仕掛けに戻しました
後で聞くと、真鯛が釣れる潮が決まってるらしく
当日はその潮では無かったらしい
IDR PROでも30m〜40m位は難なく飛ばせます


時間にして12時前頃から、餌取が出始め若干魚の活性が出てきたので
何気なしに、15m程先のシモリ周りを探ろうと仕掛けを入れ
撒き餌を打ってる間にウキがシモって行く・・・
またフグかウマヅラかな?と思って仕掛けを張りアタリを待ち
穂先を持って行くところで合わせるとガツンと!!
これは型が小さいやつでしたが、同じポイントに仕掛けを入れてやると
立て続けにヒット
その内の1匹は、シモリの際々で掛かりゴンッゴンッと重量感のある引きで
ドラグがジリジリっと出て行く程で挙げ句の果てには根に入ったかへばりつかれたか
されてしまいピタリと動きが止まってしまいました・・・
が、テンションを掛けたままずっと出てくるのを待ってると
またゴンッゴンッと行くので、強引に一気に浮かせて無事タモイン
この時ハリスが当たってましたが切れること無く
根ズレにも強いマスターグレードでした

朝の時合いの3枚と
お昼の時合いの3枚で
40cm〜45cmまで6枚と
ウマヅラハキ2枚の釣果となりました



視野性ですが、以前使った時偏光越しですが竿1本位の所まではよく見えてました
その様子を動画も撮って(カメラレンズのまま)後で見ましたがよく見えてました
その日の海の状況等にもよりますが視野性はかなり良いと思います
また、自重があるのでウキの安定性に加えて、軽く投げただけでも結構飛び
使いやすいウキに仕上がってると思います

 



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