ここ最近好調の萩尾の磯へ行ってきました クラブキザクラ関西の例会でもお世話になってるエリアです 今年は40cmオーバーのグレが比較的よく釣れており 先日は「灘のコーデ」で48.5cmと言うビッググレも釣れてます それを聞いてこれは行かなければ!! 祝日もあってお客さんは25名ほど 比較的安定した釣果の上に40cm オーバーが釣れてるので 平日もそこそこのお客さんが来てる様子 私は比較的お客さんがあまり乗らない「小イナヤ」 何故か人気が低いのですが私は比較的相性が良い

当日の仕掛け
竿　　　トーナメント ISO F1-53
リール　トーナメント ISO3000SH-LBD
道糸　　マスターエディション1.65号
ウキ　　POLTA P-0　Panther P-J3
ハリス　全層ハリストMG1.5号
針　　　全層激刺グレ4号

鉛 直結G6 風が吹き出す昼前までは、ヒラセ向きに釣り座を構えます 際から竿2本までの間で探るか、20m先の遠投で狙うかですが 撒き餌を撒いてしばらく様子を見ますが トウゴロウイワシが居てるくらいで他の餌取りが全く見えず いつもなら、ちょっと多めに際に撒き餌を撒くと 小イナヤ名物のヒブダイやアオブダイが姿を見せるのですが…。

先ずはキザクラから新しく出た「Panther」 このウキは中重心の設計で 小粒ながら自重もあり少々の遠投も可能な上に 魚が走った方へウキが傾くのでアタリが鮮明です 丁度、渡礁した時は満潮へ向かう1時間ほど前だったので 潮も動かずで仕方ないなと思いつつも際や遠投で狙いますが 刺し餌が残ったり残らなかったり、潮もフラフラしてるので 今は釣れる気がしないなぁ〜と2時間程粘りましたが 釣れたのは20cm級のコッパ…その後はパッとせずに時間が過ぎ 弁当船が来たのでしばしお弁当休憩

弁当を食べ終わり10時を回った頃やっと潮が動き出したかな？と思い釣り再開 際はやっても意味ないと思ったので、遠投深ダナを狙おうと ウキにバランサーJ3を貼りウキの浮力を殺して針上15cm程にG7を追加して 仕掛けの張りを作りゆっくり沈めていく全層です

狙うラインは20m先 丁度その辺に潮目が出来ていたのでダイレクトに投入 仕掛けがなじんだ頃から張り気味にしてアタリを待ちます どれくらい待ったか…3分？5分？ スプールを押さえてた指にわずかなテンションが掛かり ベールを倒してラインを張ると…ガツンっと!! 待望のアタリ!!すかさず合わせるとなかなかの引き やっと掛けたのでバラさないようにやり取りし寄せて浮かせると 30cmどころか40cm近い立派なグレ 計ると38cmもありました やっぱりちょっとでも潮が動かないと駄目なのと タナは深い…おおよそ竿2本弱ほど入ってると思います

このパターンで行くかな？と思いましたが後が続かず 予報通り、11時頃になると正面からの風がきつくなり 釣りにならないので船着きに移動しました その際に、もう1つの新しいウキ「POLTA」に変更 Panther同様に小粒ながら自重もあり少々の遠投も可能なウキです 小イナヤには何度も乗ってますが、実は船着き側の方で釣りがした事が無く 釣れるイメージが全くなかったのですが… 撒き餌を撒いて足下を見ると、表側には居なかった50cm級のヒブダイがウヨウヨ!! 裏の方が魚の活性は高そうなので、際から狙っていきますがグレの反応はイマイチ コッパはたまに姿を見せますが狙うのは40cmアップのグレ 早々に際釣りに見切りを付けて遠投で狙う事に 表と違いゆっくりとですが港へ向いて潮が動いてるので 少しは期待が出来るかも。

この丘向きはシモリが点在してる上に船着きは張り出しがあるので やり取りに取り込みを慎重にしないと すぐ根に撒かれたり張り付かれたりするので要注意です 狙う場所は約20m先のシモリ付近 シモリに沿うように仕掛けを流していく感じで何投かしてると ゆっくり潮に乗って動いていたPOLTAがゆっくりシモッて行き それを見てラインを張り気味にして待ってると… ラインが一直線に走るアタリ!! すかさず合わせを入れ根には居られないように竿を立てますが 後ろからの爆風で良型なのか単なる風で重いのか…一瞬分からなかったですが 抵抗した魚はずっしりとした重量感が分かるくらいの引きだったので これは40cm確実にあるだろうと慎重に慎重にやり取りして タモに収まったのは45cmはあろうかという立派なグレでした

同じコースを流していくと立て続けにヒットし 直後に33cm〜36cmと良型を捕獲 結果、数は出なかった物の33cm〜44.5までの良型を釣る事が出来ました
場所　　潮岬萩尾
渡船　　浜中
渡船 磯　　　小イナヤ