このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

ナビゲーション
【Field Report No.150218reported by 山本俊介(MONITOR)】

一度は行ってみたいと思っていた場所に
釣友からのお誘いで妻鹿の波止へ行ってきました

この場所は、温排水の流れと潮の流れと混同する複雑な場所
ただ、温排水のおかげで真冬でもチヌが釣れるし
年無しサイズも年間を通してよく釣れてる場所で
もう何年も年無しサイズ釣ってないので
目標は50cmオーバーです
それに、時期によっては35cm〜40cm程のグレも釣れるので
グレ釣りの練習にもなる場所です
ただ、温排水のせいなのか、ボラにフグにタナゴが湧いてる状況で
それらを交わしての釣りになりそうです 

当日は、昼頃から天気が荒れる予報だったので
渡船屋さんからは12時終了と言う事で5時間程の釣りです

当日の仕掛け
竿   鱗海RB00-530
リール BB-Xテクニウム 夢屋1775D
道糸  全層インプレッション1.5号
ウキ  IDR黒魂Q 0シブ 丸バランサーJ5
ハリス 全層ハリストMG1.5号
針   全層激刺グレ5号


釣り座は通称「5番」で船着きから少し右手の方に入り
左の方はテトラ帯の行き止まり
右から左に潮が流れて、真っ直ぐテトラ沿いを潮が行く感じです
明るくなって仕掛けを作り終え撒き餌を打って様子を見ると
一面ボラの大群で、水面で口をぱくぱくして餌待ちのような状況…。


取り敢えずIDR黒魂Q 0シブで普段通りの全層仕掛けで
流してみますが潮が速くて馴染ませる事が出来ないので
直結部分とハリスの真ん中にG6を追加
左手には同行の仲間が居たので流す間隔は短いので手返しを早く…。
それらをしばらく続けていると、シュッとラインが走るアタリ
すかさず合わせますが重量感は無い…1匹目は可愛いチンタサイズでしたが
チヌの反応が出た上に活性は良さそうな雰囲気

次も同じような感じで行こうかなと思ってると
潮の流れが変わってる…ここは毎回潮の動きがコロコロ変わるので
その度に仕掛けの流し方・入れ方に苦労します


やはり狙うのは比較的潮の緩いテトラ際から竿2本以内
遠投でも釣れるとは聞いてましたが全く餌が残らないか
ボラが掛かってしまうけど
何故か際にはボラが寄ってこないのでやりやすく
餌取りはテトラ際の海タナゴ
この微妙な距離感で上手い事仕掛けを入れて流すと

丁度隣の釣友の前でウキが入っていき…竿一本くらい入ったところで止まったので
餌取りかな?と思ってラインを張って穂先で聞いて行くと
グーンと持って行くので、居食いしてた様子
やり取りを始めると明らかな重量感
テトラに入ろうとするのをいなし
竿が柔らかいのでゆっくりと浮かせて
見えてきた魚体は真っ黒の居着きのチヌ!しかもデカイ
バラさ無いように慎重にやり取りしタモ入れ
一気にサイズアップしたと言うか2.3年振りの51.5cmの年無しサイズでした


20m先くらいにボラ用の撒き餌を多めに打って
ボラをある程度集め、撒き餌と共に潮下へ流れに乗って行ってくれるので
その隙に潮上から仕掛けを入れて本命のチヌ用に撒き餌を2.3杯打って
流していくとヒットする様な感じのパターンでした

潮が止まり緩んでる時には軽い仕掛けで出来ますが
潮が動き出すと軽い仕掛けではなかなか難しい場所です
更に、潮がぐるぐるとずっと回ってる感じで馴染ませるのに苦労しましたが
昼までの間に年無し含め5枚の釣果となりました


利用渡船 日の出渡船
http://www1.winknet.ne.jp/~sunrise/

  • コーポレート
  • プライバシーポリシー
  • ご利用規約
  • お問い合せ
Kizakura Company. All Rights Reserved