5 月下旬、乗っ込みクロダイも終盤戦を迎えた北陸地方。
例年に比べると、冬~春へと季節移り変わりが遅かったことや降雪量が多かった事が要因となったのでしょうか?
4 月~ 5 月上旬にかけて、海水温が 2 ℃ほど低く推移した富山湾ではありましたが、 5 月中旬には例年並みとなり、各地で爆釣情報の朗報が飛交うようになりました。
5 月 23 日(日)、大会が行われたのはお馴染み、富山県高岡市通称「伏木一文字堤防」。
富山湾内の乗っ込みクロダイに関しては抜きんでる大型の実績場です。
ウキフカセ釣りでの、クロダイ一本勝負!3尾の総重量で競われます。
午前 4 時受付を済ませ、一文字へと渡堤後、想い想いの釣り場にて約 7 時間の競技が開始されました。
あっという間の 7 時間も終わりに近づき、検量場所には重そうなライブウェルとはうらはらに、軽快に集合してくるクラブ員が多く見られました。
50 センチオーバーの大型が検量に持ち込まれる度に、クラブ員からは、どよめきや歓声が沸きあがりました。
優勝したのは、高岡黒磯会に所属する東友之さん。
54 センチを頭に、キープされたクロダイはすべて 50 センチオーバー。3尾の総重量は驚愕の 6,815 g!!
黒魂 Switch を使用した半遊動仕掛けで、 50 メートル以上遠投し、 2 ヒロ~ 3 ヒロ半の浅ダナを狙ったとの事でした。
アッパレ!
←(東友之さん、キーフィッシュとなった54cmとともに)
大会成績
優勝 東 智之 6,815 g
2 位 岡本 昌平 5,730 g
3 位 村中 和宏 4,760 g
4 位 長谷川 健也 4,340 g
5 位 中山 浩 3,565 g
渡船 村遊漁 http://kanatsune.dip.jp/~mura/mt/