【Field Report No.140116 reported by 山崎幸男(MONITOR)】
境港一文字チヌ
あけましておめでとうございます。皆様の初釣りはいかがでしょうか?時化る時期です、安全第一で釣行しましょう。
1月12日に境港一文字波止でチヌを釣ってきましたのでレポートします。昨年の秋には例年通り回遊グレと呼ばれる時期の物釣りで大賑わいしたこの境一文字ですが、チヌも絶好調でしたねー。この栄養の濃い美保湾に浮かぶ一文字波止は魚影が濃く、特にチヌは季節と状況に合わせた釣り方で一年を通じて狙うことができます。
それゆえスレッカラシのチヌが多くゲーム性も高く楽しいんですねー!
さて当日は、一文字波止の北よりのポイントに他のお客さんと共に荷卸し。
先日まで寒気が入り時化とまとまった雪があったわりには水は澄んでいます。
撒き餌を多めにポイントに入れながら仕掛けの準備。まずは黒魂スタイルF、浮力3Bで2ヒロ取ったハリス直結部に3Bナマリひとつ、誘導を2ヒロ半としウキ止めまでドーンと落として海底とテトラの際をふんわり刺し餌を…
といういつもの私のここ境一文字のチヌ仕掛けでスタート。
状況をみて仕掛けを調整します。たっぷり打ち込んだ餌にすぐにウキに反応がありますが、なかなか針掛かりしないんですね~。いろいろ釣り方を試しながらこの喰い渋りチヌを釣るのが寒チヌ釣りの醍醐味ですが^^;
先日同場所での釣行時、釘友がボイルの刺し餌で良型を仕留めていたので、生オキアミと併用しての刺し餌で試しますが、ボイルには反応薄。
生オキアミは餌取りも触りますがチヌも餌取り同様生オキアミのみの反応でした。
釣り方の違いもあるのかも?今回納竿までに(約6時間)小型ながら5枚のチヌを釣ることができましたが、数回ものチヌらしきアタリをハリ外れ…^^;
取り込んだチヌもタモの中でハリが外れているモノも。
なのですが、この時期にしてはコンスタントにアタリがあり、楽しめた釣りができました。(結構熱くなりますよ!)
この境一文字はテトラ帯が長く連なり、磯と違いある程度釣り人の工夫次第で釣果が上がるようです。(ここでしか釣りをしないベテランさんも多いです)
また北西の季節風にも強く、このまま春のノッコミシーズンまで寒チヌは楽しめる釣り場です。
今回の仕掛け
竿 がまかつ:アテンダーⅡ 0.6-53
リール シマノ:BB-Xタイプ1
道糸 キザクラ:全層セミフロートSP-INPULSE-1.75号
ハリス キザクラ:ハリスト 1.5~1.75号
ウキ 黒魂スタイルF 0~3B
針 チヌ針 1~3号