吉満テスター退任、定年記念釣り大会
5月2日（日）小潮　（干）6:14（満）11:43（坊泊）

キザクラテスターの吉満さんが今年３月末日で定年となりました。 合わせてテスターも退任されるとの事で、私の所属する九州真ぐれ会メンバーと会社の有志、合計８人で記念釣り大会と名打って実施しました。
参加者のほとんどが吉満さんの釣技やマナーを伝授戴き、今こうして磯に立っていると思います、今後は私達が受け継ぎ、メンバーや後輩へ伝えて行く役目があると思います。

大会の舞台は鹿児島県南さつま市久志、底物では名の知れた釣り場ですが、メジナについてもシーズン中は大型、数釣りを含め、連日釣り人で賑わっていました。今の時期、シーズン中の賑わいは有りませんが、産卵後の固体が見え出して来ます、又大型尾長、真鯛、イサキの情報も飛び交う時期でもあります。

喰いは渋く攻略の難しい時期でもありますが、皆さん吉満さんにお疲れ様、有難う御座いましたの意を込め集まって頂きました。
この日は２名１組で、私は鹿児島支部の池田さんとかつめ瀬へ渡礁しました。
船長の話しでは昨日この瀬を含め、一帯で大型尾長の出没、目撃情報が有り、仕掛けを何度も飛ばされたそうです。

朝一の仕掛けは竿1.75号、道糸にキザクラ全層セミフロートＳＰインパルス2.5号、ハリスはキザクラハリスト３号を２ヒロ、ウキはキザクラＶ‐ダッシュ、グレビスＳＴ０シブ、針は尾長６号で攻めます。
その後仕掛けを口太用へ変更、竿1.25号、道糸は全層セミフロートＳＰインパルス２号、ハリスはハリスト1.75号、ウキはキザクラＶ‐ダッシュ、マグナスＴＰ00へ。
この日は潮が流れずふらふら状態、メジナは見えるものの口を使わずアタリを捉える事がなかなか出来ません。満潮前にようやく貴重な口太１尾（38ｃｍ）を取り込むことができました
。 池田さんは終始太仕掛け、納竿前に４号ハリスで40ｃｍをキャッチ。

皆さん、釣果の方は芳しく無かったようです、大型尾長の回遊、アタリ等はありませんでしたが皆さん楽しまれたようです。
新増テスターはさすがです４尾をゲットしていました。
吉満さん長い間お疲れ様でした、有難う御座いました。今後もご指導を宜しくお願いします。


使用渡船（南さつま市久志博多浦港）　4000円
松風（時任大輔船長）☎090-5388-3498