【Field Report No.120103 reported by吉満 誠(TESTER)】
愛釣海新年釣り大会IN久志
1月3日、愛釣海新年釣り大会が、南さつま町の坊の津久志にて開催されました。生憎朝一から雨模様で天候は心配されましたが、実施する事となり、7時の一番船で、12名のメンバー全員も出港となりました。渡船の松風は港を出て、南側へと走り、双子瀬付近から瀬付けを開始。私と同礁の柳田君は3番目に、双子瀬近くの地磯へ降ろして貰い、早速準備を始めます。
ここ久志一帯は最近、尾長の回遊があるようですので、竿は1.7号、道糸はフリーダムフロートの2.5号、ウキは勿論GTR-Z M0、ハリスは全層ハリスト2.5号、針はヤイバ尾長グレリズム6号とします。また、風、波共にありますので、ウキの下にガンタッチのJ5とハリスにJ5を1個最初か
ら使用し、水中での仕掛けの安定を図ります。港で混ぜておいたマキエを入れながら、瀬の周りを観察しますが、船付けの所とやや右側の所が
良さそうでしたので、柳田君に船付けのポイントに入って貰い、私は右側を攻めてみます。今回の大会は2匹長寸ですので、新発売のライブキーパーも準備しておきます。
雨は相変わらず降っており、また思ったより右側からの風も強く(北風?)やり難そうでしたが、足元からのサラシの先付近が、狙い目になりそうでしたので、早速振り込んでみます。風で道糸操作はやり難いですが、水平ウキは道糸の張りが重要ですので、竿先を下げて直線性に注意しながら流し始めます。すると仕掛けが馴染んで沖へ動き始めた途端、GTRが少しシモリ始めたと思ったら、道糸をバチッと持っていきました。竿を立てて様子をみますが、なかなかの型の様子です。慎重にやりとりしてタモに収めたのは、45㎝弱位のまずまずのサイズ。一投目でしたので、この分だと今日は2桁かと思いましたが、ウネリ、風は強くなって来ており、回収になる事もありそうですので、打ち返しを急ぎます。
数投目、4本先位まで流していたGTRが沈むと同時に、体感ショックの当たりが出ました。今度は先程よりも、型が良さそうです。ざっとみて47~48㎝級のようです。これで検量の2枚は取れましたので、柳田君を呼んで仕掛けと流し方を説明して、交代します。彼もウネリと風に苦労していましたが、数投目に当たりをとらえて本人曰く、久し振りのクロで大満足との事。その後、ウネリが大きくなりだし、瀬替わりをしましたが、残念ながら当たりも無く納竿となりました。
港で検量の結果、2匹長寸で私が90,8㎝で優勝。2位が89,5㎝で山下氏3位が89,2㎝で友利氏となりました。今回、潮の流れに対して、仕掛けの流し方がイメージ通りに出来た事と、道糸操作が理想に近い形で出来たことが良かったのではないかと思っています。
1月3日、愛釣海新年釣り大会が、南さつま町の坊の津久志にて開催されました。生憎朝一から雨模様で天候は心配されましたが、実施する事となり、7時の一番船で、12名のメンバー全員も出港となりました。渡船の松風は港を出て、南側へと走り、双子瀬付近から瀬付けを開始。私と同礁の柳田君は3番目に、双子瀬近くの地磯へ降ろして貰い、早速準備を始めます。
ここ久志一帯は最近、尾長の回遊があるようですので、竿は1.7号、道糸はフリーダムフロートの2.5号、ウキは勿論GTR-Z M0、ハリスは全層ハリスト2.5号、針はヤイバ尾長グレリズム6号とします。また、風、波共にありますので、ウキの下にガンタッチのJ5とハリスにJ5を1個最初か
ら使用し、水中での仕掛けの安定を図ります。港で混ぜておいたマキエを入れながら、瀬の周りを観察しますが、船付けの所とやや右側の所が
良さそうでしたので、柳田君に船付けのポイントに入って貰い、私は右側を攻めてみます。今回の大会は2匹長寸ですので、新発売のライブキーパーも準備しておきます。
雨は相変わらず降っており、また思ったより右側からの風も強く(北風?)やり難そうでしたが、足元からのサラシの先付近が、狙い目になりそうでしたので、早速振り込んでみます。風で道糸操作はやり難いですが、水平ウキは道糸の張りが重要ですので、竿先を下げて直線性に注意しながら流し始めます。すると仕掛けが馴染んで沖へ動き始めた途端、GTRが少しシモリ始めたと思ったら、道糸をバチッと持っていきました。竿を立てて様子をみますが、なかなかの型の様子です。慎重にやりとりしてタモに収めたのは、45㎝弱位のまずまずのサイズ。一投目でしたので、この分だと今日は2桁かと思いましたが、ウネリ、風は強くなって来ており、回収になる事もありそうですので、打ち返しを急ぎます。
数投目、4本先位まで流していたGTRが沈むと同時に、体感ショックの当たりが出ました。今度は先程よりも、型が良さそうです。ざっとみて47~48㎝級のようです。これで検量の2枚は取れましたので、柳田君を呼んで仕掛けと流し方を説明して、交代します。彼もウネリと風に苦労していましたが、数投目に当たりをとらえて本人曰く、久し振りのクロで大満足との事。その後、ウネリが大きくなりだし、瀬替わりをしましたが、残念ながら当たりも無く納竿となりました。
港で検量の結果、2匹長寸で私が90,8㎝で優勝。2位が89,5㎝で山下氏3位が89,2㎝で友利氏となりました。今回、潮の流れに対して、仕掛けの流し方がイメージ通りに出来た事と、道糸操作が理想に近い形で出来たことが良かったのではないかと思っています。