【Field Report No.120103 reported by吉満 誠(TESTER)】
全層釣行記 NO 54 間泊2題
PART 1
磯釣り3回目で良型ゲット 中潮 満潮 9時55分 曇り後時々晴れ 北のち東の風強し 波1.5~2M
2月12日、同僚の常見君を誘い、間泊へ釣行。氏は磯釣りは今回が3回目ですが、1 回目でクロの35㎝級 を2枚、2回目はマダイをゲットしてすっかり磯釣りにはまり込みつつあります。仕掛 けは私と同じように、 キザクラのGTR-Zを使用してのフカセ釣りです。同じ仕掛けですとアドバイスし易い 事もあり、最初から薦 めていますが、アタリの出方や、仕掛けの入り方等解り易いようで、すっかり気に いって貰っているようです。
当日はまず、奥側の無名瀬からスタートしましたが、アタリも無く、東寄りの風も 入り始めましたので、思 い切って瀬替わりをお願いして、オックンワレに乗せて貰いました。例によって、ポ イントと攻め方を伝えて 常見君は最初右側から、潮が下がってきてからは中央部で狙って貰うことに。当日は 潮の動きも悪く、本命の 気配が全く感じられない。納竿近くになってやっと常見君がアタリをとらえましたの で、急いでフォローに入 ります。やり取りをアドバイスしながら、タモに収めたのは40㎝級の良型の口太で、 本人も満足げです。粘り 強く狙った結果で脱帽でした。ちなみに私は、コッパと餌取りにやられて轟沈。
PART 2
真ぐれ会鹿児島支部釣り大会 中潮 満潮 5時35分 小雨のち曇り時々晴れ 北西の風やや強し 波1.5M
昨年9月より、従来の真ぐれ会鹿児島支部を人員の増加と活動の強化を図るべく、 鹿児島市周辺に居住する 人を中心とした鹿児島支部(柿添支部長)と、国分周辺に居住する人を中心とした国 分支部(山下志部長)と に、分割して活動する事となりました。その鹿児島支部の記念すべき第1回の釣り大 会が、間泊で開催される ことになりました。
2月19日、朝3時半位に秋元氏に連絡をとると、皆はすでに出発したとの事で、慌て て後を追いかけますが 出港時間にはギリギリになりそうでしたので、再度連絡を入れておきます。港に着い たのはやはり、10分前位 で、瀬上がり抽選は山中氏が代行され、なんと1番クジ!(自分ではまず無理)。若 吉丸は長瀬から瀬付けを始め、我々は4番目からになりました。まず、小平瀬の裏に私と下入佐さんが上礁しま す。彼とは昨年末の船間 での大会に続き、2大会連続での同礁となってお互い苦笑いです。 早速仕掛けを準備しますが、マキエは生オキアミ1角にヒロキューのグレZ、エキサ イトグレ、オキアミパン をそれぞれ1袋ずつ混ぜて、やや、海水を多目にして軟らかめにし、仕掛けを作りな がら少しずつ、撒き込みま す。
今日の仕掛けは竿が1号、道糸はフリーダムフロートの2.5号、ウキはGTR-Zの M-0、ウキストッパーはガ ンタッチのJ6、ハリスは全層ハリスト2号、針は最初ヤイバ尾長グレリズムの6号で やってみます。釣り座は下 入佐さんに、左側のサラシ周辺を狙ってもらい、私は右側から攻めてみることにして 戦闘開始です。
仕掛けを入れて1投目、流れ方向を確認しながら流していると、早速アタリがあり 小気味よい引きで足裏級が 出ました。続けて2投目も同様なサイズ。今日は面白くなるかもと、一人子供みたい にテンションが上がります。 ただ、流れは下げの向きにはなってはいるようですが、途中で止まったり、反転流が あったりと安定していない ようです。その中で、出来るだけマキエとの同調を考え、仕掛けを流していました ら、竿2本位沖で、道糸を持 っていくアタリが出ました。慎重に寄せると、40㎝級のまずまずの良型。
しかし後が 続かず、拾い釣りをして? みますと、右側奥の瀬の前、左側の沈み根の前でそれぞれ35㎝級の尾長が出ました。 その後は流れが右流れでの 当たり潮となってきて、釣りずらくなってきました。沖目に仕掛けを入れてみますと ウキは手前気味に戻って来 ますが、仕掛け本体は沖にあるようでしたので、そのまま狙っていきます。すると、 久々の体感ショックで上がっ たのは46㎝級か?同様に流して、2枚の40㎝級を追加した所で、下入佐さんも苦戦さ れていたようでしたので、 仕掛けと流し方をアドバイス。すると数投目にアタリをとらえて、45㎝級を見事ゲッ ト。さすがです。
その後はまたアタリがとだえましたので、ヤイバの新製品のプロフェッショナルグ レ(ヘビー)の強度と使い勝 手を試すべく交換(6号)して、一旦場所交代をします。サラシの前で、40㎝弱を1枚 ゲットの後、交代前にここ も狙ってみたらいいかもと言っていた、左側のワンドの中が気になり、暫く流してい ますと、少しGTRがシモリ気 味になっていますので、軽く誘いを掛けると、道糸に反応が出、すかさず合わせを入 れますと、ズンという手ごた えがあります。重量感がありましたので、やや慎重に寄せてみますと、50㎝近くはあ りそうな良型です。ここで、 再度場所交代をして、狙ってもらいましたが残念ながら、納竿時間となって片付け、 磯の清掃をして船を待ちます。
結局今日の結果は、足裏級から上だと10枚でしたが、1回尾長の良型らしきチモト 切れがあった他は、バラシも なく、また、ヤイバの新製品のプロフェッショナルグレの試釣も満足いくもので、納 得のいく釣行となりました。 回収の船上でメンバーに話を聞くと、瀬によってはムラもあったようです。
私の釣果 を聞かれましたので「8枚で したよ。」と言いますと一同「えー?」。検量の結果、50㎝と43㎝(曲がりを伸ばせ ば45㎝?)で私が優勝となり ました。2位は新加入メンバーの池田 憲一氏(2匹85㎝)、3位は秋元氏となりまし た。朝一番クジを引いて下さ った山中さん、お陰さまで結果を出せました!誘って頂いた鹿児島支部の皆さん、有 難うございました。今後、益 々活発に活動され、支部を盛り上げていって下さい。 今回、他のお客さん、西方船頭に伺いますと、瀬ムラはあったようですが、44㎝~ 50㎝級まで、各所で型見され ていたようです。丹念に狙えば、今暫くは50㎝超サイズ、また数狙いも出来そうな間 泊周辺ですので、北西の強い 時にはお薦めのエリアです。皆さんも是非狙ってみて下さい。
PART 1
磯釣り3回目で良型ゲット 中潮 満潮 9時55分 曇り後時々晴れ 北のち東の風強し 波1.5~2M
2月12日、同僚の常見君を誘い、間泊へ釣行。氏は磯釣りは今回が3回目ですが、1 回目でクロの35㎝級 を2枚、2回目はマダイをゲットしてすっかり磯釣りにはまり込みつつあります。仕掛 けは私と同じように、 キザクラのGTR-Zを使用してのフカセ釣りです。同じ仕掛けですとアドバイスし易い 事もあり、最初から薦 めていますが、アタリの出方や、仕掛けの入り方等解り易いようで、すっかり気に いって貰っているようです。
当日はまず、奥側の無名瀬からスタートしましたが、アタリも無く、東寄りの風も 入り始めましたので、思 い切って瀬替わりをお願いして、オックンワレに乗せて貰いました。例によって、ポ イントと攻め方を伝えて 常見君は最初右側から、潮が下がってきてからは中央部で狙って貰うことに。当日は 潮の動きも悪く、本命の 気配が全く感じられない。納竿近くになってやっと常見君がアタリをとらえましたの で、急いでフォローに入 ります。やり取りをアドバイスしながら、タモに収めたのは40㎝級の良型の口太で、 本人も満足げです。粘り 強く狙った結果で脱帽でした。ちなみに私は、コッパと餌取りにやられて轟沈。
PART 2
真ぐれ会鹿児島支部釣り大会 中潮 満潮 5時35分 小雨のち曇り時々晴れ 北西の風やや強し 波1.5M
昨年9月より、従来の真ぐれ会鹿児島支部を人員の増加と活動の強化を図るべく、 鹿児島市周辺に居住する 人を中心とした鹿児島支部(柿添支部長)と、国分周辺に居住する人を中心とした国 分支部(山下志部長)と に、分割して活動する事となりました。その鹿児島支部の記念すべき第1回の釣り大 会が、間泊で開催される ことになりました。
2月19日、朝3時半位に秋元氏に連絡をとると、皆はすでに出発したとの事で、慌て て後を追いかけますが 出港時間にはギリギリになりそうでしたので、再度連絡を入れておきます。港に着い たのはやはり、10分前位 で、瀬上がり抽選は山中氏が代行され、なんと1番クジ!(自分ではまず無理)。若 吉丸は長瀬から瀬付けを始め、我々は4番目からになりました。まず、小平瀬の裏に私と下入佐さんが上礁しま す。彼とは昨年末の船間 での大会に続き、2大会連続での同礁となってお互い苦笑いです。 早速仕掛けを準備しますが、マキエは生オキアミ1角にヒロキューのグレZ、エキサ イトグレ、オキアミパン をそれぞれ1袋ずつ混ぜて、やや、海水を多目にして軟らかめにし、仕掛けを作りな がら少しずつ、撒き込みま す。
今日の仕掛けは竿が1号、道糸はフリーダムフロートの2.5号、ウキはGTR-Zの M-0、ウキストッパーはガ ンタッチのJ6、ハリスは全層ハリスト2号、針は最初ヤイバ尾長グレリズムの6号で やってみます。釣り座は下 入佐さんに、左側のサラシ周辺を狙ってもらい、私は右側から攻めてみることにして 戦闘開始です。
仕掛けを入れて1投目、流れ方向を確認しながら流していると、早速アタリがあり 小気味よい引きで足裏級が 出ました。続けて2投目も同様なサイズ。今日は面白くなるかもと、一人子供みたい にテンションが上がります。 ただ、流れは下げの向きにはなってはいるようですが、途中で止まったり、反転流が あったりと安定していない ようです。その中で、出来るだけマキエとの同調を考え、仕掛けを流していました ら、竿2本位沖で、道糸を持 っていくアタリが出ました。慎重に寄せると、40㎝級のまずまずの良型。
しかし後が 続かず、拾い釣りをして? みますと、右側奥の瀬の前、左側の沈み根の前でそれぞれ35㎝級の尾長が出ました。 その後は流れが右流れでの 当たり潮となってきて、釣りずらくなってきました。沖目に仕掛けを入れてみますと ウキは手前気味に戻って来 ますが、仕掛け本体は沖にあるようでしたので、そのまま狙っていきます。すると、 久々の体感ショックで上がっ たのは46㎝級か?同様に流して、2枚の40㎝級を追加した所で、下入佐さんも苦戦さ れていたようでしたので、 仕掛けと流し方をアドバイス。すると数投目にアタリをとらえて、45㎝級を見事ゲッ ト。さすがです。
その後はまたアタリがとだえましたので、ヤイバの新製品のプロフェッショナルグ レ(ヘビー)の強度と使い勝 手を試すべく交換(6号)して、一旦場所交代をします。サラシの前で、40㎝弱を1枚 ゲットの後、交代前にここ も狙ってみたらいいかもと言っていた、左側のワンドの中が気になり、暫く流してい ますと、少しGTRがシモリ気 味になっていますので、軽く誘いを掛けると、道糸に反応が出、すかさず合わせを入 れますと、ズンという手ごた えがあります。重量感がありましたので、やや慎重に寄せてみますと、50㎝近くはあ りそうな良型です。ここで、 再度場所交代をして、狙ってもらいましたが残念ながら、納竿時間となって片付け、 磯の清掃をして船を待ちます。
結局今日の結果は、足裏級から上だと10枚でしたが、1回尾長の良型らしきチモト 切れがあった他は、バラシも なく、また、ヤイバの新製品のプロフェッショナルグレの試釣も満足いくもので、納 得のいく釣行となりました。 回収の船上でメンバーに話を聞くと、瀬によってはムラもあったようです。
私の釣果 を聞かれましたので「8枚で したよ。」と言いますと一同「えー?」。検量の結果、50㎝と43㎝(曲がりを伸ばせ ば45㎝?)で私が優勝となり ました。2位は新加入メンバーの池田 憲一氏(2匹85㎝)、3位は秋元氏となりまし た。朝一番クジを引いて下さ った山中さん、お陰さまで結果を出せました!誘って頂いた鹿児島支部の皆さん、有 難うございました。今後、益 々活発に活動され、支部を盛り上げていって下さい。 今回、他のお客さん、西方船頭に伺いますと、瀬ムラはあったようですが、44㎝~ 50㎝級まで、各所で型見され ていたようです。丹念に狙えば、今暫くは50㎝超サイズ、また数狙いも出来そうな間 泊周辺ですので、北西の強い 時にはお薦めのエリアです。皆さんも是非狙ってみて下さい。